昨年の10月に仕込んだ手作り味噌。
そろそろいい頃かなと思い、開けてみることにしました。
なんせ今年は北海道も暑い日が続き、わが家の玄関(リシュ・ラボ)も例年よりは気温が高くなっていたので、味噌は腐っとらんかなと心配に思っていたのです。
(今はすっかり涼しくなり、暑いのが好きな私はちと寂しいw)
ワクワクしながらラウンドストッカーの蓋を開け、内蓋と重しの塩と皿を取り出してみると、こんな状態でした。
表面が黒く、ふちの部分にしっかりとカビが生えちゃっています。
でもカビは仕方ないらしいです。
味噌作りプロの方も言っていましたが、カビは生えるもの、なんだそうです。
味噌の表面にできる白いモノは「産膜酵母」というもので、空気に触れる部分に発生しやすいらしく、害はなく味噌がしっかりと熟成している証なのだそう。
ただ、産膜酵母以外にも少し色のあるフワフワしたカビも生えている感じがしました。
カビが生えてしまってもその部分を取り除けば味噌は食べられるので、スプーンで端っこのカビの部分を削り取りました。
ふちの白カビはなくなりましたが、真ん中の黒い部分も風味が損なわれて良くないので削りました。
という事で、味噌が無事に完成〜!
こちらの保存容器を使っているので、それに味噌を移します。
大豆の潰し方が雑なせいか、なめらかさはあまりありませんが、味は美味しいです。
カビと黒い部分を削ったため量はやや減ってしまいましたが、それでも保存容器3個分(1.3L×3個)の味噌が出来ました。
今回は約10ヶ月の熟成期間でしたが、暑い夏の気温下にあったためか、いつもよりは濃いめに色付いた味噌になったように思います。
これでどのくらいもつかな〜ウチはほぼ毎日みそ汁を作って食べるので、結構すぐになくなっちゃいます。
保存容器に入れた味噌は、冷蔵庫の野菜室の中に保管して1個ずつ使っていきます。
話はそれますが、野菜室の底って土とかが落ちて汚れやすいですよね。
野菜室の中に、ネットで買い物した時の荷物などによく入っている隙間埋めの緩衝材の紙(もしくは包装紙など)を敷いておくと、湿気を吸ってくれて底に土汚れなどが付きにくく、紙が汚れたらポイすればいいので掃除がラクになります^ ^
今回も無事に味噌が完成して良かったです。
自分で手作りした味噌は、生きた味噌で栄養もたっぷりだし、なんか美味しいんですよね。
家庭菜園で採れたきゅうりを手作り味噌に付けてボリボリと食べるのが、最近の私のおやつなのでしたw
お読みいただきありがとうございました♡
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