昨年、仕込んだ手作り味噌。
約1年間完全に放ったらかし状態で置いてあった味噌ですが、先日いよいよ開封してみました。
開けてみると、おぉ!これはヒド…いやグロい。
かなりの白いモノ黒いモノに覆われていますね〜
でも、手作り味噌を作っているとお馴染みの光景でもありますσ(^_^;)
念の為よく観察してみると、白いモノはモフモフとしたカビの胞子はなく膜状なので、白カビではなく産膜酵母だと思われます。
過去にも味噌作りの記事で書いたかなと思うのですが、産膜酵母とは酵母菌の一種。
手作り味噌を作る際は表面に塩をまぶしてラップをして平皿を乗せて塩で重しをしていますが、産膜酵母は好気性・耐塩性があるため、空気に触れやすいキワの部分などにこんな感じで膜のように見られる現象なのだそうです。
食べても人体に害はないらしいのですが、見た目や風味が悪いので取り除きます。
そして、黒カビに見える黒い部分も、味噌が酸化してこの様な状態になる事があるらしいです。
でも本物のカビとハッキリと区別がつかないし、これも見た目や風味が悪いので取り除きます。
表面を削り取りましたー
結構削り取ることで味噌が減ってしまいますが、こればかりは仕方がない。
中の方は綺麗な味噌になっていました。
いつもの様に、パックぼうるの1.3Lの容器に詰めて完成です。
相変わらず、大豆の潰し方が粗いので味噌汁にした時にまめカスが多量に残りますが、これはこれで手作り味噌って感じで私は割と好きなのでよしとしますw
手作り味噌、凄く美味しいのですが、大量生産出来ないので毎日お味噌汁を作っているとあっという間に食べ切ってしまうんですよねー
(味噌が出来るのには1年もかかるのに)
市販の味噌と一緒に混ぜながら使って、少しでも長く食べられる様にしてみようかな。
さて、昨年仕込んだ味噌も無事に出来上がったので、また今年も味噌の仕込みをやらないと。
材料揃える所からボチボチやっていこうと思いますw
お読みいただきありがとうございました♡
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