数日前、恐ろしい事が起きてしまいました。
(あ、ご安心ください。何か事件にあったとか、そういう本当に怖い事ではありません)
夕飯のごはんを茶碗についでいた時のこと。
上から見ると一見普通な夫のお気に入りの高級茶碗ですが…
なんと、縁が欠けていたーー!!
この茶碗は、夫が以前に使っていたお気に入りの茶碗が割れてしまった時に、夫が自分でネットで検索して見つけて購入した高級茶碗。
これが届いてからは、本人はこの茶碗を凄く気に入って使っており、『今度は絶対割らないでね』と夫から口酸っぱく言われていました。
あぁ、どうしていつも夫の茶碗だけ割れるのー(泣)
これはマズイと思ったものの、欠けている事実を言うことはとても憚られたので、とりあえずはそのままご飯を盛って食卓に出しました。
ほら、空腹の時よりお腹がいっぱいの時の方が相手の気も緩んで話しもしやすくなるっていうしw
欠けたところは12時の方向になる様に置いて、夫からは見えない様に出しました(^◇^;)
食事をしている間、私は必死に頭を巡らせました。
朝、食洗機に入れて洗って、終わったら拭いて食器棚の引き出しにしまった。
その時は全く気づかなかった。
欠けたとしたら、食洗機の中に入れて洗っている時にぶつかったか、食器棚にしまった時にぶつかったのかもしれない。
食洗機の中にカケラが落ちているかもしれない、と思って食洗機の中をくまなく探し、食器棚の中に落ちてるかもしれないと思ってそこも見ました。
でもカケラはなく、いつ割れたのかも定かではありませんでした。
でも、茶碗の縁が欠けているのは事実。
気づいてしまった以上はもうどうしようもないので、食器を下げる時に、さも今気付いたかの様に事実を告げました。
夫、ものすごいショックを受けていました。
それにしても、100均の皿とかおまけで貰ったコップなんかはちっとも割れないのに、なぜいつも夫の高級な食器ばかり割れてしまうのよ〜〜
今となっては、その茶碗はもっと丁寧に取り扱うようにしていれば…と後悔しきりなのですが、そういう繊細な行動が出来ないんですよね、私ってヤツは…( ;´Д`)
結局、また新たに同じ様な備前焼の高級飯碗を購入することとなり、出費が増えてしまいました。
(備前焼の茶碗(飯碗)は、中にごはん粒が全くくっ付かなくて質感が凄くいいと夫は気に入っています)
▼ 購入したものと同じ飯碗ではありませんが、鈍い金属っぽい風情のある質感で趣きのある飯碗です
夫からは、『割れた茶碗、まだ捨てないでおいて』と言われたので取っておいてあります。
割れたり欠けたりした食器は漆を使って修復する「金継ぎ」という方法もあるようで、自分で直せる金継ぎの修理キットもあるみたいなのですが、それ自体も結構なお値段がするし一度きりのために買うのも微妙なので、もう少し手頃な金額で直してくれるお店がないか探してみようかなとは思っています。
最終的に直せなかったら夫に確認して処分することになるかな
今回またしても茶碗を欠けさせてしまった事で、いくら形ある物はいつか壊れるとはいえ、もっと物は大切に扱わなければならないなと反省しました。
物を大事にできない人は人も大切にできないと思うので、(夫の茶碗を壊す私は夫も大事にしていないということなのねw)、物も人も、そして自分自身をももっと大切にできるように、より丁寧な暮らしを心掛けていきたいなと思います。
お読みいただきありがとうございました♡
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