前回の記事の続きです。
食洗機の電源を繋ぐコンセントに、アース端子を付ける電気工事をしました。
ただ残念なことに、わが家の場合は壁の中に配線を隠すことが出来ませんでした。
というのも、わが家はハリが横に入っているため、壁の中で上から下(または下から上)に配線を通すことが出来ない構造だったのです。
家のリフォームをした時にやっていれば、クロスを張り替えたのでその作業の前に壁を剥がして配線を通す電気工事が出来たのですが、今回はそうではないため配線は露出で行われました。
まずは、食洗機の電源用のコンセントです。
〈ビフォー〉
〈アフター〉
以前のコンセントは2口しかなくタコ足配線になっていたので、コンセントを4口に増やしてアース端子を付けてもらいました。
先程の理由で壁の中を通せないため、アース線は床下を通って来て、穴を開けた床から立ち上げて壁に露出で配線されています。(コードカバーを付けてくれています)
ここにはパソコン関係の物をしまうチェストを置いているので、壁の露出の部分は隠れて見えなくなるのでOKです。
お次は、トイレのコンセントです。
〈ビフォー〉
〈アフター〉
ここはなんと残念なことに、コンセントにアース端子を付ける事が出来ませんでした!
作業の方が床下に潜って色々やってくれたのですが、壁の中にアース線を通すことが出来ず、コンセントの部分に繋げられなかったそうです。
その横にある床の水抜き栓から引き上げることは出来たそうで、そこからアース線を出してウォシュレットのアース線と直結するという、なんともおもしろい形となってしまいました。
(クッ!5年前のリフォームの時にちゃんとやってもらえていれば…)
そして、アース端子の増設以外にも電気工事をしてもらいました。
まずは、2階の吹き抜け部分の踊り場。
ここにはコンセントが無かったので、増設してもらいました。
〈ビフォー〉
〈アフター〉
なぜここにコンセントを付けたのかというと、夏場はここに除湿機を置くので、その電源用に必要だったからです。
ここの小さな吹き抜けはわが家の洗濯物干しコーナーとなっており、湿度の高い時期は除湿機が活躍するんですよね。
今までは別なコンセントから延長コードで電源を取っていたのですが、それだと見栄えも悪いしタモンからの危険も大きいので、今回の電気工事を機にコンセントを付けてもらったのでした。
(ちゃんとアース端子も付けてくれた)
ここにコンセントを付けるにあたり、先程も書きましたが我が家は横ハリのため壁の中に配線を通せないため、裏ワザを使いました。
コンセントを増設した壁の裏側が子供部屋の押し入れだったため、屋根裏から子供部屋の押し入れ内に露出で配線をし、床下を通してコンセントに繋ぐという工事が行われました。
押し入れの中なのでそんなに目立たないので、これはこれで良しとしています。
そしてもう一つ、階段のスイッチにコンセントを付けました。
〈ビフォー〉
〈アフター〉
古い家なので古くさいスイッチだけどそこは気にしないでw
これは2階の階段の灯りのスイッチなのですが、ここにコンセントの差込み口を付けてもらいました。
2階の廊下に掃除機をかける時などに、コンセントがこの位置にあると便利だからと夫が希望しました。
とまぁ、こんな感じで電気工事をしてもらい、無事に完了しました。
そして最後にもう一つ、今回の電気工事で一番のお楽しみだった箇所があるのですが、長くなったのでその話はまた次回に〜