先月末、食洗機を購入して取り付けました。
もう快適、最高、皿ピッカピカです!
食洗機に関しては満足しているのですが、その時にちょっと困ったことがありました。
それは、食洗機の電源をとるためのコンセントにアース端子がなかったことです。
いわゆる水を使う電化製品(洗濯機や食洗機、ウォシュレットなど)は、アース線を繋ぐようになっているモノが多いです。
これは、故障や劣化などで万が一漏電が起きた際に、電気を地面へ逃がして人体への感電を防ぐため。
滅多なことでは漏電なんて起きないとは思いますが、だからといって無いとも言えないので、万に一つの事を考えるとアース線はとても重要です。
アース線には他にも、落雷による被害を軽減させたり、静電気や電磁波の逃げ道、ノイズによる悪影響の防止など色々と効果があります。
キッチンカウンター(食器棚)が置いてある方のコンセントにはアース端子が付いているのでオーブンレンジ(ヘルシオ)はちゃんとアース線を繋いで使っていたのですが、食洗機を置いた方にあるコンセントは元々はキッチン内ではないためかアース端子が付いていないのですよね。
コンセントでわかりにくいけど、ヘルシオのアース線をアース端子に繋いでいます。(ヘルシオはウォーターオーブンという名の通り水を使うのでアース線は重要なのだと思われます)
食洗機のアース線をアース端子に繋がないで使い続けるのは心配だったので、アース端子を付けることにしました。
そして、今回の一件で気がついたのですが、なんとわが家のトイレのコンセントにもアース端子が無く、ウォシュレットのアース線が繋がっていませんでした。
リフォームしてこの家に住んで5年、ずっと放置して使用していたんですね。
シャワーっとした時におしりビリビリーってならなくてよかったw
それにしても、リフォームした時にトイレの中も全部リフォームしたので、なぜにその時にアース端子を付けてくれなかったんだよ〜〜
気付かなかった施主も悪いのだが
という訳で、トイレと食洗機のコンセントにアース端子を付ける工事を行うことにしました。
ちなみに、アース端子が無くアース線を繋げない場合は、この様な漏電遮断器コンセントに差し込んで使う方法もあります。
ただ、これは必ずしも感電を防止するモノとはならないため、アース線を接続する事が一番安心であり望ましいです。
アース端子の工事、自分達で出来たらいいんですけどねー。
さすがに素人で資格も持っていないのでここはプロにお任せすることにしました。
ちなみに私の死んだ父は、技術職で電気工事士の資格も持っていたので、実家の電気関係やコンセントやスイッチの交換・配線などの補修は全部自分でやっていました。
(その昔、祖父の家を建てた時に電気関係は全部父が配線したと聞きました)
だから普通に夫にやらせようとしたら、『出来ん!』と言われてガックリ。
確か大学は電気科(←中退)だったのに…。あ、卒業していないから駄目なのね?と思ったら、夫が学んだのは工事の方ではなく図面を書く方らしく色々と違うんだと言われたw
そんなこんなで電気工事会社に依頼したのですが、どうせ業者さんに工事に来てもらうなら気になっていた部分も色々とお願いしちゃえ〜という事で、家の中の電気関係を少しリフォームしました。
工事の前の日、配線の関係でキッチンの食器棚を動かさねばならなかったので、食器棚の中の皿やグラスを食卓テーブルの上に全出ししました。
こんな機会でもないとなかなか掃除が出来ないので、引き出しの中を拭き掃除。
食器棚の裏も結構ホコリや猫の毛まみれだったので、綺麗に掃除することが出来ました。
他にも、工事の際に押し入れの中に入らねばならなかったので中のモノを全部出し、ついでに掃除したりと、普段なかなか行き届かない部分まで綺麗に出来たのでよい機会でした。
ホントは面倒だったけど、なんでも前向きに捉えようw
おかげで無事に工事は完了しました。
その内容は、また次回にでも〜(^ー^)