今年は、家庭菜園用に初めてマルチを購入することにしました。
家庭菜園でいうマルチとは、土の上を薄いビニールのシートで覆う(マルチング)する事で、土壌の乾燥防止や地温調整、雑草の抑制、病気予防など色々と効果があります。
マルチシートには透明やシルバーなど色の違いがあるのですが、わが家が買ったのは黒いマルチ、そしてマルチを押さえるピックです。
黒マルチは防草効果が高いので、わが家の家庭菜園には凄く助かるアイテム。
なんせズボラ〜な私は草むしりも適当なので、マルチのおかげで雑草が生えてこないのならありがたいのです。
他にも畝をマルチで覆うことにより、北国はこの時期はまだ寒いこともあるので地温が上昇して苗の根付きがよくなったり、乾燥を防ぎ適度な湿度が保たれることで水やりの手間が省けたり、風雨によって土が侵食されて起きる畝崩れや肥料流れ、雨水の泥はねによる作物の病気予防など、メリットが色々とあるそうです。
マルチ押さえのピックは繰り返し使えますし、マルチシートもわが家の畑のサイズだと1巻きで2シーズンは使えるので、効率よく家庭菜園を成功させるために取り入れてみることにしました。
まずは、恒例の電動耕運機で夫に畑を耕してもらいました。
そして、2人で畝作り&マルチ張りを行いました。
わが家の畑をザッと測ってみたところ、約4m×6.5mで26㎡くらい、約8坪ありました。
畝の幅とマルチシートのサイズを考え、今年は7本の畝を縦に作ることにしました。
そこに、1本ずつ黒マルチを敷いていきました。
散らばってるグレーのモノがマルチ押さえです。
マルチにはセンターの位置にラインがプリントされてあり、苗を植える時の間隔の目安に出来るようになっていました。
7本の畝にマルチを張り終えるとこんな感じ。
う〜ん、きっとプロの方から見たら下手っぴな張り方なんでしょうねσ(^_^;)
しかも、後から調べて知ったのですが、畝を作った後にすぐマルチを張ると土が沈んでマルチが緩んでしまうため、畝立て後、数日置いてから張るのがいいそうです。
でもやっちゃったからしゃーない、これも初心者ゆえのなんとやら、こうやって学んでいきながら家庭菜園を少しずつ高めていきたいと思います。
来年は気をつけようw
というわけで、この後私は苗を植える作業をしました。
こんな感じでマルチに穴を開け、穴をほって肥料を入れて土をかけ、その上に苗を植え付けていきます。
ちなみに、私が苗を植えている間、夫は家の窓拭きをしていました。
大きな脚立を伸ばしてはしごにし、2階の窓も掃除してくれました。(ちょいちょいモップの受渡しとかに呼ばれて、私の作業が中断させられたけど)
おかげで窓が綺麗になって気分も良くなりました^ ^
さて、苗を全部植えたらこんな感じになりました。
ピーマンの苗を無理やり1つの畝に6本植えてしまった点が心配ではありますが、間隔は空けたしそんなに大きくはならないので大丈夫かなw
苗に支柱を立てて結び、苗カバーを付けて完了です。
お次は種まきです。
二女が手伝ってくれたので、マルチに穴を開けてこんな感じに種をまいていきました。
わが家では、ポットなどに種をまいて発芽してから畑に植え替えるのではなく、種を直接畑にまいて育てているのですが、一応これで毎年上手くいっているので今回もこの方法でやりました。
ちゃんとマルチの下から芽を出してきてね〜〜
というわけで、2021年の家庭菜園はこんな感じになりました。
今年も無事に苗と種を植えることが出来てホッとしました。
実はこの作業、記事にすると割と簡単ですが、朝から夕方までかかって結構クタクタになりました。
畝作りではスコップで土を掘り掘りして腰をやられ、苗植えではずっとしゃがんでいて膝をやられ、アラフォー母ちゃんボロボロになりつつも頑張りましたw
それでも、土に触れて畑作業をすることは苦ではなく、作物が育っていくことは喜びにもなるので、これが家庭菜園の魅力なのかもしれません。
初めてのマルチ使用で不得手な部分や学びも色々とありましたが、何とか目をかけ手をかけ頑張ろうと思うので、家庭菜園の野菜たちもグングン成長していってくれたらいいなと願うのでした(^-^)