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80代(義母)の貧血にまつわるエトセトラ ①

先日、義母が血液検査で引っかかって血液内科を受診した話を書きました。

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要約すると、1年ぶりの血液検査でヘモグロビンの値が低く貧血とわかり、白血球にも異常が見られたため、再検査で血液検査と骨髄液検査を行ったという内容です。


その検査結果が出るのに2週間程かかるいうことで、4月に入ってから結果を聞きに受診してきました。

骨髄異形成症候群

鉄芽球性貧血


結果としては、義母は骨髄異形成症候群という病気でした。


簡単に言うと造血不全で、白血球・赤血球・血小板のうち、義母の場合は白血球と血小板は今のところは問題ないのですが、赤血球がうまく作られていないとの事。


鉄がくっ付いてしまってうまく赤血球を作ることが出来ない、鉄芽球性貧血という症状なのだそうです。


これは、骨髄異形成症候群が原因なのだそうですが、義母の場合は高齢のため、骨髄異形成症候群の根本治療(骨髄移植)は出来ません。


骨髄異形成症候群は高齢になるほど多く、前白血病といって白血病の前段階でなることもあるそうですが、義母の場合は今のところその心配は無いそうです。


根本治療は出来ないため対症療法となるのですが、まずは貧血を改善するために、ビタミン剤(ビタミンB6)を飲むことになりました。


ビタミンB6が鉄の吸収を促し貧血を改善してくれるそうで、半数の人はビタミン剤を飲むことで貧血が改善される事があるそうです。(注:これは義母の症状の場合の話なので、全ての貧血に対するものではありません)


ただ、効かない場合もあるし、そうなるとあとは注射で赤血球を増やす、輸血、抗癌剤…となる可能性の話も聞かされました。


とりあえずは、ビタミン剤を内服して貧血が改善されるかどうかを見ることになりました。


効果があるかどうか、まずは1か月間内服するのですが、ちょうど1か月後はゴールデンウィークで病院が休みとなる日にちだったため、義母の場合は3週間後にまた血液検査と診察を受けることとなりました。


ヘモグロビンの基準値は、年齢や性別で変わるようなのですが、高齢者の場合、(義母の病院では)11.5〜15が基準値のところ義母は7.9と低いため、先生としてもGW明けだと遅くなるので今月中に確認した方がいいということで、3週間分の薬を服用して様子を見るという運びとなりました。


ビタミンB6で効果があれば、今後はビタミン剤を飲みながら定期的な経過観察でもいいようです。


輸血となると、頻度は人それぞれらしいのですが、多い人で週に1回とか、そうじゃなくても月1で通ったりしなくてはならないみたいなので、出来ればそうはならないでほしい。


ビタミン剤よ効いてくれ!と願うばかりです。


義母に処方されたのは、ピドキサール錠10mgという薬で、これを1日3回2錠ずつ飲みます。


この薬で、ビタミンB6を高濃度で摂取できるようです。


3週間の服用で効果はあるのか、貧血は改善されるのか、これは次の検査と診察まではわかりませんが、良い方向に向かうといいなと思います。


余談ですが、70代の私の母も昨年、首のしこりを取る手術をして病理検査で難病が見つかり、経過観察で定期的に通院しています。


幸い私の仕事はシフト制で事前に希望休がとれるので、それぞれの親の通院時の送迎や付き添いをしていますが、高齢になってくると予期せぬ病気が増えるので色々と大変ですね。


そんな私自身も婦人科系の病気の治療で通院・服薬をしているし、子供の体調管理にも気をつかわねばならないし、健康って本当に大事だなと感じます。


春は新たなスタートの季節で気持ちもワクワクしますが(桜好きとしては特に!w)、季節の変わり目は体調の変化も出やすいので皆さまもどうぞご自愛なさってください。


そういえば私、一年前の今時期に手術が決まり、5月に入院したんだっけ〜もうすぐ一年が経つなんて早いなぁ。


春なのに、春だからこそ?、体調管理には気をつけて元気に過ごしていきたいですね^ ^


義母の病状については、備忘録として経過を記事にしていこうと思っています。
(私の手術記に関してもずっと下書きに放置されているのでいつかUPしたいなと思いますw)




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