先日義母から、病院に付き添ってほしいと電話がかかってきました。
義母は血圧の薬を貰うために定期的に通院しているのですが、久しぶりに色々検査をしましょうと言われて心電図や血液検査をしたところ、それが引っかかってしまったらしいのです。
義母のかかりつけの循環器内科の先生が血液内科の先生へ連絡を取ってくれて、翌日に検査結果を聞きに受診するようにと手配してくれたのだそう。
そこで、義母の検査結果を聞きに私も一緒に病院へ行ってきました。
そこで医師から言われたのは、ヘモグロビンの値が、本来なら12〜13くらいであるところが7.8しかなく、貧血だとのことでした。
『7.8は輸血が必要なレベル』とも言われて驚きました。
貧血は女性に多いとは思っていたけど、こんな高齢の義母でもなるんだなと…（←失礼なw）
そして、貧血には色々な原因があるけれど義母の場合は白血球に異常がみられるため、追加検査をしたいと言われました。
いわゆる、血の材料が不足している貧血の場合は鉄剤の処方などで不足している材料を補うそうなのですが、義母の場合は血を造る骨髄に何らかの問題があるかもしれない、と。
そして、血液検査と尿検査、骨髄液の検査をしてその日は終わりました。
検査結果が出るのに2週間くらいかかるそうなので結果は来月聞きに行くのですが、医師から説明された話に少し不安を覚えました。
先生は説明しながらメモに書いて渡してくれたのですが、そこには、骨髄異形成症候群、骨髄線維症、、、、と可能性のある病名が書かれていました。
私も気になりネットで検索してみたのですが、高齢者ほど罹りやすい予後の難しい病気でした。
もちろん、検査の結果次第では上記のような病気ではないかもしれません。
ネットの検索によると、高齢者が貧血になった場合、消化器系から出血が起きている可能性もある（大腸がんなど）のでそういった内臓系の病気を疑い検査をすることもあるそうです
義母を診てくれた先生はこの事は言っていなかったので、白血球の異常値から骨髄液検査を行ったのだとは思いますが、何にせよ貧血は怖いんだなと思いました。
特に義母の様に高齢者で、一年前の血液検査では異常がなかったのに今回この様にヘモグロビン値が急激に下がっている場合は要注意のようです。
『身体が怠いことはありますか』などと先生から義母へ色々と質問がありましたが、義母の方も、もう年なので疲れやすかったりこわかったりするのは日常茶飯時といった感じであまり症状は感じてはいなかったようです。
なんにせよ検査結果を聞くまでは貧血の原因も治療法もわかりませんが、悪い病気ではないことを願いたいです。
そして話は変わりますが、私も血液検査に引っかかってしまいました。
職場の健康診断があったのですが、その時の結果で中性脂肪と血糖値が低くて異常となってしまったのです。
血糖値や中性脂肪って高いと良くないってことはよく聞きます。
でも、低くても駄目なんですね〜
これも少しネットで検索してみたところ、どうやら血糖値というのは高くても低くても血管にダメージを与えてしまうのだそうです。
私の場合、血糖値は基準値の下限から僅かに低く、中性脂肪もやや低いくらいで他の検査結果には問題がなかったので要経過観察となっていました。
ただ、血液検査にはそれまでの食生活が出てしまうので、食事バランスを気をつけないといけないなと思いました。
いつも朝ごはんは食べないし、昼ごはんも仕事のある日は勤務中なので食べません。（調理中に味見などをするので何も食べない訳ではないし、帰ってから軽く食べることはあります）
糖質を控えるためになるべく白米や小麦粉製品は食べないようにしているのですが、あまりに偏り過ぎていても身体には良くないのかなと感じました。
不規則な食生活や食べ方が血液検査に影響したのかもしれません。
血液検査はその時の一過性の数値の場合もあるので、僅かな異常であればそこまで気にする必要もないかもしれませんが、それでも基準値の範囲内にあることが理想ですよね。
基準値を超えている（または低すぎる）ことで、その裏に病気が潜んでいる可能性もありますし。
容姿のために体重や体脂肪を減らすのは悪いことではないと思いますが、それはやはり健康というのが大前提であって、ダイエットに拘り過ぎて病気になっては元も子もないので、そこは気をつけないといけないなと思います。
体重を減らすことばかりに意識を向けて食事をとらないよりも、食べる時は腹六〜八分目くらいの量にしてバランスのよい食事をしてきちんと栄養を摂り、1日最低でも1.5Lは水を飲んで代謝を上げ、適度に身体を動かしてエネルギーを使い消費カロリーを増やし、そして質の良い睡眠を7時間くらいとってしっかりと脳と身体を休息させてホルモン分泌と自律神経を整える。
この様な事を意識した生活習慣で、結果的には健康的に痩せてリバウンドもしにくい体質になるんじゃないかなと思います。
（上記のことは、自分への戒めのために書いてますw）
何はともあれ、血液検査でなるべく引っかからないことで余計な不安を招かずにすむので、そこは少し意識しながら生活していきたいと思います。
