春が大好きな私にとって山菜もお楽しみの一つなのですが、その中でも格別でこれを食べなきゃ春は始まらない!というモノがあります。
北海道民にはお馴染み!
アイヌネギです(*^▽^*)
行者ニンニクやキトピロなどとも呼ばれるもので、ニラやニンニクに似た様な強い香りのある山菜です。
この時期はアイヌネギを採りに山に行く方も多く、夫も以前は穴場スポットへ行き大量に採ってきてくれて贅沢に食べていたのですが、アイヌネギの生える場所は足場が悪く熊の危険もある為、行かなくなってしまいました(^^;;
そこで、この時期にスーパーに出回るアイヌネギを購入しています。
そんなわが家の昔からのアイヌネギの食べ方は、『アイヌネギのめんつゆ漬け』
作り方は超簡単です(*^▽^*)
アイヌネギ(行者にんにく)のめんつゆ漬けの作り方
アイヌネギのはかまを取り、
熱湯でサッと湯がいて冷水にとり根元の黒い部分を切り揃えて
お好みのめんつゆ(希釈する)に漬けるだけ〜
(希釈する際にほんの少し日本酒を混ぜると旨みUP)
数時間後、程よく漬かればもうマイウ〜‼︎です(*^o^*)
そのままつまんでも美味しいですし、白いご飯の上にのせても食が進みます(*´ч`*)
かなりのニオイなので食べすぎ注意なのですけどね(≧∇≦)←でも美味しすぎてついつい食べちゃう!
先ほどの湯がいて冷水にとったアイヌネギを、そのままカットしてマヨ醤油に漬けて食べる食べ方も激ウマです!
アイヌネギは、生のまま醤油漬けにして保存食にして食べる方法もありますが(辛味と香りが強くなる)、サッと湯がいためんつゆ漬けは食べやすくてイイです♪(^-^)
アイヌネギは庭に植える事も出来ます。(なるべく陽の当たらない日陰に植える)
こちらは義母宅の庭に植えられているアイヌネギ。(陽当たりが良いのでやや葉が開いてしまっています)
放置しておいてももったいないのでそのうち収穫してこようかなw
毎年この時期になると必ず食べるアイヌネギ。
アイヌネギ(行者ニンニク)は、ビタミンその他の栄養成分を豊富に含み、滋養強壮・疲労回復パワーが高く、新陳代謝を活発にし内臓脂肪を燃焼させたり、血液をサラサラにし血栓を予防し血中コレステロールの増加を抑制したりとなかなか効果絶大なパワーフード。
毎年アイヌネギを食べて春を味わい、それからようやく咲く桜を満喫して北海道の遅い春を堪能するのでした(*´▽`*)