私は、子供の頃から読書が大好きでした。
物心ついた頃…小学校低学年、いや幼稚園⁇
とにかく本を読むと時間を忘れるくらい集中するし、そんな時間が大好きでした。
運動神経が悪かったので、部屋にこもって読書をする方が幸福を感じるタイプ。
ところが、いつしか読書をしなくなってしまいました。
本を読む事に集中出来ないというか、本を読みたいと思わないというか、とにかく活字を読む事がただただ面倒。
ブログを書いたり読んだりするのは嫌じゃなかったけれど、本を読むという事には興味がなくなっていたのです。
私の夫は本を読めない人で、全く読書をしません。
そんな夫に対し、そんな人いるんだーと昔は驚いたものですが、私が全く読書をしなくなってからは、夫の気持ちがよくわかるなぁと思ったものです。
ちなみに、残念な事にわが家の長女も夫と同じで、読書ができません。
本を読むのは大嫌い〜という子になってしまいました…(なんでだ?)
そのせいか?国語も苦手です…
一方、二女は本が大好き。
暇さえあればずーっと本を読んでいて、お小遣いはほぼ全て本代に注ぎ込み、まるで昔の自分を見ている様な感じです。
本人曰く、『私、活字中毒だから〜』と(笑)
ちなみに、国語はとても得意です。
本を読む子は国語が得意(または本を読まない子は国語が苦手)なんて話を聞きますが、もちろん、全てがそうではないとは思いますが、わが家は当てはまってるな〜と思います。
そんな私が、1か月くらい前から、突如として本を読むようになりました。
きっかけは、インスタを眺めていた時に何気なく出てきた本の紹介の動画。
普段なら、特に気にもせずに飛ばす様なものなのに、なぜか見入ってしまい、面白そうだなと思ったのが始まりでした。
その後、気になった本を何冊かネットで購入。
送料無料の中古本サイトで、かなり安い金額で売られていた物に限ってですが買って読んでみたらすっかりハマり、読書の楽しさを思い出しました。
とはいえ、安い中古本でも、読書のためにと買っていたらお金がかかるし置き場所もとる。
そこで、買うのはやめて図書館に通う事にしたのですが、これで完全に読書の沼に入り込みました。
本が大好きで図書館大好きな二女は大喜び。
毎週、私と一緒に図書館へ行き、お互いに本を借りれる限度数まで借りて、ひたすら読んで、また返しに行って借りてくる…という生活をしています。
『読む』という行為は、かなりの集中力を要する作業なんですよね。
実際、読書が出来なくなっていた頃の私は、集中して本を読む、という事を凄く面倒に感じていました。
集中力の無い長女が、本が嫌いで読めないのも納得できる…
思えば、昔は読書が好きだった母も(読んでいたのは推理小説ばかりでしたが、それ系が大好きで色々な作家さんのシリーズを制覇していました)、いつしか全く本を読まなくなり、年老いた今じゃもう読めない(読む気力がない)と言っています。
読書には、本を読むための時間、本を読む集中力、本を読む心の余裕、といった、色々な要素が必要なのかもしれません。
ま、うちの夫の様に、単なる本嫌いで読みたくないって場合もありますがw
そんな訳で、本を読む楽しさを思い出し、また読書がができる様になって嬉しいのでした。
そして、家事を放棄して読書に耽り、夫に呆れられるのであった…
お読みいただきありがとうございました♡
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