すきなものだけの簡素な暮らし

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豊田の桃をいただいた〜!そしてまさかのお引越し!?歳をとるほどふるさとを思うのかな…

先日、岐阜県に住む親戚から実家に桃が送られてきました。


それを、母が半分わが家にもくれました。


(写真を撮る前にフライングで2個食べちゃったので、実際は8個貰いました)


愛知県豊田市の桃。


桃の産地なのですねー知りませんでした。


▼ こちら同じ物かな〜


丸々と大きく立派な桃で、甘くてとても美味しかったです。


(長女が剥いてくれた♪なかなか上手じゃん〜)



岐阜に住む親戚はよく色々な荷物を送ってきてくれて、このブログでも何度も記事に書いた事があります。


叔父さんが栽培したレモンや野菜、お菓子、そしてシーズン毎に送ってくれる美味しい苺など、もう数えきれない程の荷物が届きました。


お礼にとこちらからも北海道の物は送っており(←母がw)、この様なやり取りで他所の地域の色々な食べ物をいただけるのは楽しみでもありました。


…ました、と過去形で言っていますが、なぜ過去形なのかというと、なんと、その岐阜の親戚が北海道に引っ越してくる事になったから!


正しくは、帰ってくる事になったというべきか…




元々、岐阜の親戚(母の姉夫婦)は私達と同じ街に住んでいたのですが、私が子供の頃に愛知県へ引っ越していったのです。


もう35年ほど前の事ですが、それ以降は親戚はずっとあちらに住んでおり、子供も孫もいるし家もあるし、そのままの暮らしが続くものだと思っていました。


ところが、一緒に暮らすバツ2?の息子(私にとっては従兄弟)が「もう北海道に帰りたい…」という心境になり、会社に転勤希望を出し、いずれは北海道に帰ってくる様な運びとなりました。


すると、それを聞いた叔父さん・叔母さんもすっかり北海道に帰りたいモードになってしまった様で、家を探し始め、ついには息子の転勤が決まるより先に自分達が北海道に帰ってくる事になってしまったのです。


突然、「来月そちらに引っ越すから」と聞かされた母と私はビックリ。


いやいやいや、だって叔父さん達もう80代よ。


叔父さんは割と元気な方だけど、叔母さんなんて色々な病気を抱えていて、一時は入退院を繰り返し寝たきり状態で、叔父さんが老老介護をしている様な生活をしているというのに。


高齢で、しかもそんな身重(⁉︎)な身体で、住み慣れた一軒家から北国のアパートに引っ越してくるなんてかなりハードなのでは…


と、こちらは思ってしまった訳なのですが、それは叔父さん達もわかってはいること。


どうやら、『自分達はもう高齢でこの先いつ身体がどうなるかわからない。1年と言っていられない。だから、今帰らなければもう帰れなくなる』


そう思って引っ越す事にしたと母に告げたらしいのです。


40年近く住み、孫もいて、かかりつけの病院があって馴染みのスーパーがあって仲良しのご近所さん達がいて…


それでも、高齢になった今だからこそ故郷に帰りたい


そんな風に思うものなんでしょうかね。

ふるさとは遠きにありて思ふもの…ではないのですね。


そんな訳で、叔父さん・叔母さんは来月、北海道へ引っ越してきます。


車もあるし犬も飼っているので、フェリーでこちらへ来るそうです。


正直いうと、80代の高齢運転もかなり心配ではあります。


いくら昔こちらに住んでいたとはいえ、北海道の道路や冬道の運転は、慣れていないと余計に事故の危険性も高いです。


かといって、寝たきりに近い叔母さんを病院へ連れて行くためには車が必要だし、買い物や何やと車がないと大変だとは思うので仕方ないのか…


叔父さん達に会えるのは嬉しい事ではあるけれど、余計な心配が色々と増える気がして、私も母もちょっと複雑な思いなのでした。


そして何より、もう岐阜や愛知の美味しい食べ物を送ってもらえなくなるというのが哀しいのでした〜〜(これが本音w)


お読みいただきありがとうございました♡

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