ど素人の私と夫が、子供部屋に仕切り壁を作った話です。
事のいきさつは、こちらの【①準備編】をお読みくださいませ。
今回の仕切り壁を作るにあたり、柱となるのは2×4木材とラブリコです。
ラブリコというのは、木材(2×4材や1×4材)に取り付けるパーツの事で、組み合わせ方次第で柱や棚やテーブルなどが作れます。
柱を作るために、こちらのラブリコを購入しました。
【ラブリコ】2×4アジャスター
上キャップと下キャップがあり、木材にかぶせて上キャップのジャッキを回して天井に突っ張らせることで柱として取り付けることができます。
(わが家が買ったのは、ホームセンターとのコラボ品ですが中身は通常のラブリコと同等です)
工具は使わず、天井や床を傷つけないので、賃貸住宅や現状復帰したい場所などに便利です。
今回、柱を立てて壁を付けるという事で、強度の関係でラブリコは天井に梁のある箇所で突っ張らせる必要があるので、最初に夫が屋根裏を覗いて梁の位置を確認してくれました。
ということで、梁のある位置に柱を立てて板を打ち付けて仕切り壁を作っていきます。
それでは、もう一気に完成形をご紹介します。
柱を立てて板を貼った状態です。
二女の部屋側から見た仕切り壁。
長女の部屋側から見た仕切り壁。
長女の部屋には家族共用のクローゼットがあるのですが、自分の部屋を通って出入りされるのが嫌だと言うのでそこも壁で仕切ることに。
裏から見ると、こんな感じで廊下の様になりました。
壁を作る際に問題となっていた換気口と窓の位置ですが、梁のある位置が窓枠の横辺りだったので、そこにラブリコで柱を立てました。
(カーテンレールは窓枠より長めに取り付けられていたので、カーテンレールを右側(窓枠ギリギリの位置)にズラして施工しました)
柱に板を打ち付けるため、ラブリコの下キャップは2×4材に付けていません。
下キャップの底は滑り止めの様になっているので、付ける事で強度が上がるのだと思うのですが、外して施工したので念のために全ての柱をL字金具で床に固定しました。
本当は床に穴が開くのは嫌だったのですが、柱を金具で固定させる事でブレ防止になるし強度が上がって倒れにくくなるので、古い家だし多少の穴は目をつぶることにしました。
(ラブリコの上下キャップを使用していればここまでする必要は無かったと思うのですが、夫が『キャップの厚み分板が浮くのが嫌だ』とか言うのでやむなく下キャップは外して作りました)
とまぁ、こんな感じで間仕切り壁が出来上がりました。
一見簡単に出来た様にみえるかもしれませんが、結構色々と手間がかかりました。
組み上げの段階ではやり方を間違えて最初からやり直す羽目になったり、きっちり正確には出来ずに臨機応変にやるしかなかったりと、なかなか大変でした。
なんせ古い家なので壁も床も傾いている箇所があり、さらに2×4木材自体にも歪みがあるので(買う時に、床に並べてチェックして、なるべく歪みや割れのないモノを選別はしたのですが)きっちり正確に作る事自体が難しいんですよね。
そもそもDIYのど素人だし…
そして、前回の記事で紹介したマルチツールが本当に役に立ちました。
子供達に木材の表面にサンダーかけをしてもらって透明ワックスを塗ってもらったり、
ホームセンターでカットしてもらった木材の寸法が少し合わず、微調整したり、
木材の角を、巾木よけのために小さくカットしたり。
そんなこんなで何とかラブリコを使って間仕切り壁を作ったわけですが、壁板が互い違いになっているのはお気づきになられましたか?
それには訳があり、飾り棚を付けるためにその様な作りになっています。
そして、板がむき出しなのはイマイチなので、壁紙貼りもしました。
〜その様子は次回に続く〜
お読みいただきありがとうございました♡
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