義母の入院が長期化することになった頃、退去のために義母の部屋を片付けた話を書きました。
その時に、消耗品以外でわが家にお持ち帰りしたアイテムがあります。
こちらの、リサラーソンのマットです。
今となっては義母の形見となってしまった訳ですが、その時はそんな事になるとはわからず。
ではなんでこのマットを捨てずに持ち帰ったのかというと、このマットが凄い高級だったから〜（笑）
義母が施設に入居してほどない頃、『キッチンの床に敷くマットが欲しい』と言うので、義母の御用達の家具屋さんへ買い物に連れて行った事がありました。
そこに売られているマットを色々見ていた時に、義母が『これでイイわ』と選んだのがそのリサラーソンのマットだったのですが、会計をしてみてビックリ。
だって、9千円くらいしたんです！
エ！？こんな小さなマットがそんなにするの！？
施設の部屋の大して使うことのない小さなシンクの床に敷くキッチンマットにこの金額出せるってスゴいわ、って内心驚いた事を覚えています。
（こちらのマットは玄関マットの様なのでこのくらいのお値段は相場なのかもしれませんが、その時はキッチンマットだと思い込んでいたのでお高く感じましたw）
かなり厚みがあるので、リサラーソンのデザインというほかに、とても上質で作りのよいモノなのだと思います。
猫の柄がかわいいし、まだまだ綺麗で捨てるのが惜しかったので、再利用しようとわが家に持ち帰ってきたという訳だったのでした。
ただ、基本的にマットは敷かない（敷きたくない）派の私。
夫の絶対的考えにより洗面所やトイレでマットを使用していますが、毎回洗うのが面倒だなーと思いながら暮らしています。（私一人だったら敷かないな〜）
そんなわが家なので、今さら玄関やキッチンにマットを敷くのもどうなんだろと思い、持ち帰って洗って干した後もしばらくは放置していました。
最終的に敷く所が決まらなかったら、タモンの餌台に敷いてもイイかなくらいに思っていました。
そんなマットが、ある日子供部屋のドアの前に敷かれていました。
私が干しっぱなしで放置していたので、長女が自分達の部屋に敷いたら可愛いと思ってそうしたようです。
たしかに、ドアを開けたらニャーとマットがお出迎えしてくれるので、殺風景な部屋が可愛らしくなった感じがします。
子供達が使うなら義母にとってもよかったかな。
なんせ、ヘタなラグマットよりもいい値段するマットですから〜w（←そこか⁉︎）
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