おへそが赤くなって痒くなった、という前回の記事のつづきとなります。
皮膚科を受診して抗菌薬を使用するも…⁉︎
皮膚科へ行って診てもらい、その際には3ヶ月前に腹腔鏡手術を受けた話もしました。
医師は私の臍の状態を見て、『湿疹にも見えるけど…』と言いつつも、私の話からまずは感染症を疑ったのだと思います。
処方されたのは、抗菌剤の軟膏と一週間分の抗生物質で、医師からは『身体の中からもしっかりと菌をやっつけることが大事です』と言われました。
『もしも発熱したり具合が悪くなった場合は、一週間経たなくてもすぐに来てください。紹介状を書くので…』というような事も言われ、そんなに大ごとなのかとまたしても不安に。
指示された通り、抗菌剤の軟膏を臍に朝晩塗り、抗生物質を1日3回朝昼晩と一週間飲み続けました。
子宮内膜症の薬も飲んでいるので、賑やかなことになってしまった私のピルケースw
▼ このピルケースがないと生活できません~(飲み忘れ防止のためw)
薬が効かない
塗り薬をつけて飲み薬を飲むと、最初のうちは状態が少しずつ良くなっているような気がしていました。
でも、皮膚の赤みは治らずやはり痒みもあって、これは治っていないなと思うように。
ただ悪化もしていなかったので、次の診察までの一週間は薬を飲みきって様子をみていました。
その頃には私の中で、これはばい菌などの感染症ではなく、皮膚の湿疹なんじゃないかと感じ始めていました。
その頃はまだ暑い日があり、調理室での仕事中もかなり汗をかくことが多かったので、やはりあせものような皮膚の炎症なんじゃないかと思ったのです。
薬をガラッと変えたら劇的に良くなった
そして一週間後の診察で、症状が治まっていないこと、湿疹のような痒みであることを伝えました。
医師はカルテを指さし、『この薬(前回の処方)が効かなかったのなら薬をガラッと変えましょう。これですぐに治りますよ』と言いました。
私としても、一週間ちゃんと抗菌剤は飲んだし塗ったし、それで治らないなら別のアプローチをしてもらった方がよかったので、その言葉に安堵しました。
『一週間から10日くらい塗って治ったらもういいですし、まだ何か症状があったらまた来てください』と言われて処方されたのは、皮膚の炎症を抑えるための軽いステロイド剤の入った軟膏です。
(わが家の子供達は皮膚が弱かったこともありステロイド剤には思う部分もありますが、自分の場合は短期間使用してまずは炎症を抑えるという意味ではいいかなと思っています)
この薬がよく効いて、塗った翌日にはもう赤みが落ち着き痒みもなくなっていました。
数日間ほど薬を塗り、皮膚の状態はかなりよくなりました。
湿疹(あせも)だったのかな
今年の夏は北国も残暑が厳しくて蒸し暑い日が多かったです。
調理の仕事ということで、調理室内は気温も湿度もかなり高くなり、調理服とその上にナイロンのエプロンもつけるのでお腹周りも蒸れていました。
個人的に腹巻もしてるしねw
臍の中は不潔にしていた覚えはありませんが、湿疹またはあせも?がおきて痒くなってしまったのかもしれません。
医師からは、『臍の上を石鹸の泡でクルクルと撫でるように洗うといい』と言われたので、必要以上に臍の中はいじらずに優しく洗っています。
(蒸れないように、へその中の水分もティッシュで抑えるように優しく取っています)
さいごに
臍の赤みと痒み、私にとっては初めての症状でしたが、色々と勉強になることが多かったです。
もうなりたくないけどー!
結局のところ腹腔鏡手術の影響があったのかどうかはわかりませんが、穴を開けてカメラを通したり傷口を塞ぐテープを貼ったりと多少は臍にも負担がかかっていたのかもしれません。
(私の母と妹も腹腔鏡手術を受けていますが、2人とも臍は何ともならなかったそうです)
臍の皮膚の赤みと痒み…症状には個人差があるかと思いますが、私の場合はこのような経過でした。
夏も終わりを迎え、涼しくなってきた今日この頃ですが、また同じような症状にはならないように、気をつけて過ごそうと思うのでした(^^ゞ
〜おへそは大事にしましょう~