わが家にあるキャノンのプリンターで久々に印刷(コピー)をしました。
原稿を置いてコピーボタンを押すも3箇所のインク切れ…
インクはセットで購入してあったので、5箇所のインク(PGBK・C・M・Y・BK)全てを新品に交換しました。(インクはCanonの純正インクです)
さぁ、コピーが終わった〜と印刷された用紙を見ると、印刷が所々抜けていました。
ストライプ抜けとでもいうのでしょうか、縞々に印刷されるのではなくて、完全に白く印刷が抜けている段があり、それが等間隔にストライプの様に抜けているのです。
最初はヘッドの目詰まりかな〜と思い、強力ヘッドクリーニングをしてノズルパターンチェック印刷をしました。
ノズルパターンチェック印刷では、一見問題無さそうに印刷されていました。(←実は問題アリだった)
その後またコピーをしましたが状況は変わらず、結局、強力ヘッドクリーニング×2回、ヘッドクリーニング×1回、ノズルチェックパターン印刷×3回もしてしまいました。交換したばかりのインクが激減だよ〜〜(泣)
(ヘッドクリーニングのやり過ぎもヘッドを傷めてしまうそうです。)
念の為キャノンのサイトでわが家のプリンターのトラブル解決方法を調べていると、ノズルチェックパターンはこんな図で解説されていました。
〈画像出典:キヤノン:Q&A検索|【インクジェット複合機】ノズルチェックパターンを印刷する (PIXUS MG5730)〉
ん?わが家の印刷したパターンと違う。
わが家のノズルチェックパターン印刷をよく見ると、PGBK(幅広の黒インク)の下半分が全く印刷されていません。
どうやらこれが、コピーをした時に部分的にストライプ抜けする原因だということがわかりました。
そして色々検索してみた結果、この様に半分だけが綺麗に印刷されないというのは、ヘッドの詰まりではなく電気系統の故障の可能性が大きいようです。
その部分を印刷させるための回路がショートしているとでもいうのでしょうか…
(実際に修理業者に見てもらったわけではなく、あくまでわが家の現象を自分なりに考察しただけです…σ^_^;)
さてさて、そうなるとプリンターの修理または買い替えという事になりますが、わが家は滅多に印刷しないだけに非常に悲しい(;ω;)
夫が時々書類を印刷したり、私が時々コピーに使うくらいなんですよね〜〜
でも夫はきっと、『プリンターは必要だ!買い替えだ‼︎ヽ(`Д´)ノ』とか言うだろうな…(あぁ、お金が…)
ただ、どうしても1枚だけコピーをとりたかった&せっかく高い純正インクセットを交換したばかり…
ということで、こんな裏ワザを試すことにしました。
Canonのインクは、「PGBK=顔料インク」は文書印刷に、「BK=染料インク」は写真印刷に使われる黒インクのため、今回の様にPGBKが半分しか出ない場合は、BKのインクでも文書を印刷できるのだそう。
その為には、印刷用紙設定を普通紙(A4)ではなく光沢紙にするといいのだそうです。(文書ではなく写真として印刷させる)
という事で、プリンターでコピーをとる時に用紙種類で[光沢ゴールド]を選択し、でも実際にセットしている用紙はA4の普通紙、というプリンター騙し作戦を決行することにしましたw
結果、無事に印刷出来ました!
ただこの方法、あくまで奥の手で根本的な解決にはなっていないので、プリンターをどうするかは考えなければなりません(^^ゞ
放置していたら勝手に直るってことはないかしらw
(前にネームランドが突然シール印刷できなくなり、何度やっても駄目だったのにそのまましばらく放置し続けてまた試してみたら直ってたんです!)
考えるの面倒なんでまた寝かせておこうかなw
お読みいただきありがとうございました♡