コキアという植物をご存知でしょうか?
和名は箒木(ほうきぎ)、別名、箒草(ほうきぐさ)とも呼ばれるヒユ科の一年草で、乾燥した茎を箒に使うためこの様な名がついています。
コキアは、家庭の庭先やお店の前などによく植えられているので目にする事は多いかと思いますが、コロンとした丸っこい形がかわいらしくて大好きな植物です。
夏は緑色、秋になると真っ赤に紅葉する点も良く、赤いコキアがたくさん並んでいる景色はとても美しいです。
これはイメージ画です。(ウチのチャットに作ってもらったw)
そんなコキアを、我が家の庭でも育てたいなとずっと思っていました。
だったら、最初から丸く大きくなっているコキアの鉢植えを買ってくればいいものを、どうせなら最初から育ててみたい!という、いつもの私の悪いクセが出て、種から育ててみる事にしました。
という事で、ここからは時系列が少し遡りますが、コキア生育の記録です。
5月中旬。
コキアの種を蒔くことに。
種はこんな感じ。小ちゃいです。
本当なら、ちゃんとした育苗ポットに蒔くのがよろしいかと思うのですが、
なんせ、やりたがりで好奇心旺盛のくせにやる事は雑でテキトーで面倒くさがりな者なので、とりあえず、植木鉢に蒔いてみる事にしました。
約1ヶ月後。
このくらい芽が育ってきました。
本来なら、ここで間引きをしたり、成長の良い芽を別の鉢に植え替えるなどしてあげればよいと思うのですが、なんせ、やりたがりのくせにテキトー(…以下省略)
そのまま放置してしまいました。
8月中旬。
こんな感じに生長しました。
アレレ?コキアといえばの丸さがない。
コキアは、根を弄ると駄目らしく、もっと小さな段階で苗分けをするとか、もっとスペースを確保して種を蒔くなどした方がよかった様なのですが、なんせ、やりたがり…(以下略)
ひょろっと細長く育ってしまいました。
そして、今さらですが鉢を分けてみる事にしました。
鉢が足りなかったので、庭に直植えもしてみました。
そして、10月初め。
あまり大きくは育たず、丸くもならなかったコキアですが、ちゃんと赤く紅葉していました。
今は、赤が終わって枯れた感じの色になってしまっています。
まさに、箒のようなw
という事で、種から蒔いて育てたコキアですが、一応は芽が出て生長して赤く紅葉するまでを眺める事が出来ました。
でも、種蒔きや苗を育てる段階からもっとちゃんとしてあげていれば、大きくも丸くも出来たのかもしれません。
苗を早い段階で地植えにして、もっと広がる様に育ててあげればよかったかな。
でも初めてだったし、とりあえずは育ったので良しって事にしようw
種はまだ残っているので、来春もまた挑戦できるかしら(発芽するかな…)
北国なので、地植えの所から種で増えていくのは厳しそうだしな(真冬は凍結しちゃうし)
今度は、ちゃんと丸くかわいく育ててみたいなと思うのでした〜
お読みいただきありがとうございました♡
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