知人から、オススメの塩をいただきました。
[クリスマス島の海の塩]
この塩は、太平洋の赤道直下キリバス共和国のクリスマス島の海水で作られた塩です。
南極の深海に地球創世期から蓄えられてきた莫大なミネラルが、地球の自転により赤道の下に徐々に移動し、それが海流により赤道直下のクリスマス島の豊かな海水となっているのだそうです。
その海水から作られる海の塩は、釜で煮たり他の栄養素やニガリなどを加えたりはせず、3ヶ月間熱帯の強烈な太陽の日差しだけで干しあげて作られています。
太平洋のど真ん中にあるクリスマス島は、海水が流れてくる東側7,200km先のガラパゴス諸島まで一つの島もなく、ここには世界で最も汚染のない美しい海水が流れているのだそうです。
先程の地球儀の画像からは切れてしまっていますが、はるか東(右側)にガラパゴス諸島、その先に南アメリカ大陸があります
そんなきれいな海水と太陽の光で結晶となった海の塩は、白くキラキラとしていて美しいです。
自宅にあるミルに入れて使ってミルことにしましたw
わが家は塩とブラックペッパー用にミルを使っており、塩のミルが空いていたのでクリスマス島の海の塩を入れました。
▼ コンパクトなこちらのミルを使用
子供たちが大好きな鶏肉の手羽元に、クリスマス島の海の塩とブラックペッパーで塩・胡椒をして焼き鳥を作りました。
ヘルシオで焼くだけなので簡単に出来上がります。
(ウォーターオーブンなので焼き色はあまりつきませんが、中までしっかり火は通っています)
味ですが、まろやかな塩味で凄く美味しかったです。
子供も食べるため少し薄めの塩加減で焼いたので、食べる時にまたクリスマス島の海の塩を振りかけましたが、強いしょっぱさはなく、やさしい海の香りと旨みを感じました。
夫のつまみ用に、サーモンはらすを一口大にカットしてクリスマス島の海の塩と白胡椒で味つけをしただけのバターソテーも作りました。
海の味が感じられる塩なので、魚にも合いますね〜
シンプルな味つけだけに、塩の旨みが素材の味を引き出していて美味しかったです。
食塩とは、塩の中からナトリウム分だけを抽出したものですが、海そのものを干しあげた塩には、海に含まれる様々なミネラル成分が残っています。
塩には、神経伝達や筋肉を動かしたり血液・血圧を調整したり、あらゆる臓器・頭脳・生殖・自律神経などの機能を働かせる役割があるそうです。
塩分の摂りすぎは確かによくないですが、塩は身体にとって必要なものなのですね。
ミネラル豊富な塩でシンプルな味つけをし、美味しくて身体にもやさしい暮らしを目指したいなと思います(^-^)
▼ 調理に便利な粉末タイプもあります
お読みいただきありがとうございました♡