10月はわが家の結婚記念日があるのですが、私は完全に忘れていました。
結婚記念日の当日も日付けを見て、『あれ、なんか今日ってキリのいい日…何かの日だった気もするけど、なんだっけ?』と本当に思い出せませんでした。
帰宅した夫から「おめでとう」と突然言われ、エ、何が?と聞き返し、「いいから、おめでとう」と言われ、⁇となり、ようやく3回目くらいで『あー!結婚記念日かぁ』と思い出しました。
14年目なんてそんなもんです(よね?)
何せもう、子供のスケジュール(学校行事とか部活の送迎とか習い事関係とか勉強に関する事とか体調管理とか…)で頭の中は一杯で、そこに自分の仕事や用事などもあるので、記念日といっても単なる日付けという扱いでしかない〜〜(^◇^;)
そんな訳で、特に何事もなく終わった結婚記念日でしたが、夫から、「久しぶりに手作りのイクラが食べたい。結婚記念日のお祝いに材料代は俺が出すから作って」と言われました。
秋になると、鮭の卵の生筋子がスーパーなどに出回るので、毎年イクラを漬けていた(←義母が作ってくれた)のですが、年々生筋子が高くなっていき、そして義母が施設に入ってからは手作りイクラは食べる事がなくなっていました。
家計費で買うにはお高い生筋子ですが、夫が材料費を出してくれるというなら久々に手作りイクラが食べられる!
という事でイクラを作る事になりました。
生筋子でのイクラ作り、義母はいつも醤油漬けと塩漬けの2種類を作ってくれていました。
北海道の家庭では、一般的には醤油漬けの方が多いのかなと思います。
醤油漬けは、お寿司などでよく食べられる赤いイクラです。
でも、夫からは塩漬けがいいと言われたので、生筋子でイクラの塩漬けを作りました。
スーパーで生筋子を買ってきました。
これだけで2,000円はなかなか高級ですが、今が旬の時期モノなのでたまの贅沢です。
私はアニサキスが怖いので、結構熱めのお湯(70度くらい)に5%くらいの塩を入れ、その中で生筋子をバラします。(熱いのでゴム手必須)
イクラは割と潰れないので湯の中でどんどんバラバラにして、何度か水洗いして薄皮や汚れを綺麗に取り除きます。
(イクラが白っぽくなるけど、調味液に漬けると綺麗な色に戻ります)
ザルに上げて水を切り、イクラの分量の4%くらいの塩と、酒・味醂・出汁を各少々混ぜた調味液の中に漬けます。
(漬けた瞬間から、白っぽくなっていたイクラの色が元に戻ります)
2〜3時間漬けたら食べられますが、一晩以上たった方がより美味しくなる感じがします。
という事で一日漬けて、イクラの塩漬けの完成でーす!
醤油漬けよりも色味が綺麗なので、キラキラと輝いてまるで宝石みたい〜✧
白いご飯にたっぷりとイクラをのせて贅沢に食べるのが、この時期ならではの幸せなんですよね〜
塩漬けのイクラがご飯の甘みを引き立ててくれて、これが美味しくて夫は好きなのだそう。
私は醤油漬けも塩漬けもどちらも好きです♪
そんなに大量には作らなかったので、3日間くらいで食べ切ってしまいましたが、久々に手作りイクラが食べられて嬉しかったです♪
お読みいただきありがとうございました♡
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