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干し椎茸を手作り♪ 秋晴れの中で天日干し〜

最近は朝晩すっかり寒くなってきた北海道ですが、日中は秋晴れの心地よい天気の日が多く気持ちよいです。


さて、こないだから手作りめんつゆの簡単さとおいしさに目覚めた私。

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その材料には干し椎茸を使うのですが、いい干し椎茸は美味しいけれど少量でもお高い〜


そこで、干し椎茸も自分で作ることにしましたw


先日ダイソーで見た野菜を干すネット。


これがあれば便利なんだろうな〜とは思ったものの、モノも増えるしこの色も微妙だし150円もするし…ということで買いはせず、むかし実家でよくやっていた糸で吊るす方法で干すことにしました(^-^)




干し椎茸は原木栽培のしいたけの方が味がよいそうですが、とりあえず1パック100円程の菌床栽培しいたけで作ってみましたw


めんつゆを作る時に便利なので、半分は最初からスライスしました。


消毒した針でしいたけの石づきに糸を通していきます。


しいたけの首飾りの完成〜(笑)


スライスした分も同様にw


あとはこれを外の物干し竿に干すだけです^ ^


こんな風に重ならないように隙間を空けて


みんな均等にね〜


秋晴れの抜けるような青空の下で、しいたけ達がやさしい風に揺られたっぷりと陽の光を浴びています。


しいたけは80〜90%が水分で出来ているそうで、干し椎茸にする場合はその水分を10%台くらいになるまで乾燥させるとよいらしい。


市販の一般的な干し椎茸は機械による加熱乾燥で一気に水分をとばして作っているそうで、それによりしいたけの旨み成分グアニル酸や香りが増えるそうです。

《グアニル酸は主に干し椎茸に含まれる旨味成分で、昆布に含まれているグルタミン酸、カツオに含まれているイノシン酸と共に三大うま味成分と言われています》


天日干しだと低温乾燥になるので時間もかかりますが、それでも日光をたくさん浴びた干し椎茸は、ビタミンDや旨味が増すので美味しくなります^ ^


ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、若返り効果や免疫力を高める効果があるそうなので健康にも良いですね^ ^




さて、丸一日天日干しされたしいたけはどうなったのでしょうか。


スライスした方は、結構よく干されています。


丸干しした方は、表面は乾いていますが、まだ傘の中の方に水分が残っている感じです。


しっかりと干したい場合は1週間くらいは干した方がよいそうですが、日光に2〜3時間当てるだけでもビタミンDは増えるそうなので干し加減はお好みで良いかと思います♪


わが家はしいたけは煮物以外はカットして使うことが多いので、先にスライスして乾きやすくしてから干すのが一番ラクで便利かなと思いました。


もう数日は天日干しにしてカラカラにしてみようかなと思います^ ^
(天気が悪い時は室内に吊るして晴れの日には外に出す作戦w)


出来上がった干し椎茸はジップ袋に入れて冷凍保存しておけば安心ですが、ビタミンDは1ヶ月くらい経つと失われてしまうそうなので早めに食べる方がいいようです。(時間がたってもまた天日干しするとビタミンDは増えます)


干し椎茸は、旨味成分・栄養価ともに豊富で、美味しいダシも取れる素晴らしい食材です。


干し椎茸は天日干しで簡単に作れますし、手作りするとコストダウンにもなるので、定期的に作って料理に使おうかなと思います(*^-^*)


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