先週のスーパーフライデーの 牛丼レンジ事件(笑)で夫にモヤモヤし…
その翌朝、雪がこんもり積もり雪かきにその気持ちをぶつけてスッキリしたので、その日は家族でお出かけをしてきました(笑)
行き先は、“星野リゾートトマム”内にある、アイスヴィレッジです。
“星野リゾートトマム”は、この時期はスキーやウィンタースポーツを楽しむ観光客で賑わうリゾート施設で、そんなトマムの冬の夜に現れる氷の街が『アイスヴィレッジ』です。
やや写真多め・記事長めなので、お時間がありましたらお付き合いください^ ^
いざ、星野リゾートトマムへ
行きの山道では結構細かな雪が吹雪いており、真っ白な視界から突然、対向車のヘッドライトが現れるような状況。
無事に辿り着けるかなーと思いましたが、何とか予定通りに目的地に到着しました。
アイスヴィレッジは、星野リゾート内のホテル(ザ・タワー及びリゾナーレトマム)宿泊者は無料で入る事が出来ます。
ザ・タワーからアイスヴィレッジの入り口である建物までは地下通路で行く事が出来ますし、エリア内にはシャトルバスも運行しています。
でも、日帰りで初めて訪れた我々一家にそんな事はわからず〜〜(笑)
星野リゾートの一面雪景色の中を、アイスヴィレッジはどこ〜〜⁉︎としばらく車でウロウロし、近くの建物に入り聞いた所がまさにアイスヴィレッジの入り口のある建物だったにも関わらず、チケットを持っていなかったのでホテルへ移動してフロントでチケットを購入し、また先程の建物へ戻る、という面倒な事をしておりました(笑)
こちらがアイスヴィレッジの入場チケットの販売をしているホテル、その名もトマム ザ・タワー
アイスヴィレッジの入場料は一人500円です。
(子供料金の設定は無く残念σ^_^;)
チケットを購入し、ホテルの地下通路は使わず、アイスヴィレッジの入り口がある建物“ビュッフェダイニング hal-ハル-”の駐車場へ移動しそこから入って行きました。
建物の地下に降り、アイスヴィレッジ入り口と書かれた扉から外に出て進んで行くと小さな小屋があり、そこでチケットを回収されました。
(どうせならここで入場料を支払えれば良かったのに…と思う私^ ^ ;)
そして、目の前にはアイスヴィレッジの入り口の氷の門が。
門をくぐり、しばらく進んで行くと、ライトアップされたアイスヴィレッジが見えてきました〜
アイスヴィレッジには、氷のかまくらの様な家が点在しており、その中には氷のホテルや氷のカフェ、バーなどがあります。
氷の広場はアイスリンクになっていて、貸しスケートを履いて滑っている方もたくさんいました。
アイスヴィレッジの中
それでは、アイスヴィレッジの中を一部ご紹介します(^-^)
休憩スペースの様な部屋には、氷のテーブルやイス、鹿の毛皮を敷いた氷のベンチもありました。
氷の壁の中にお花が散りばめられた部屋もありましたよ〜
色とりどりに凍った花が美しいですね^ ^
こちらは、お酒の飲めるバーです。
氷で出来たグラスにお酒を注いで出してくれる様です。
外国人観光客の方が注文し、氷で出来たイスとテーブルで召し上がっていました。
そして、こちらは氷のカフェ
入り口には大きなマシュマロが売っており、『食べたい食べたい〜〜‼︎』と騒ぐ子供達。
いやいや、待て待て、1本500円って〜〜!
こんな様なマシュマロ、スーパーに行けば大袋に何個も入って200円くらいで売ってるし!
でも子供に負けて、せっかく来た記念だからと買ってあげたのでした。(1,000円の出費…泣)
小さな囲炉裏?でマシュマロを温めて食べました。
〈隣にいたカップルの会話〉
彼氏『これで1本500円なんて、ぼったくりだよな〜』
彼女『うん』
ホント、そう!
でも彼氏、男がそれを言っちゃ駄目よーw
そんな彼女の温めていたマシュマロの半面が茶色く焦げてしまいました。
彼氏『取り替えようか?』
彼女『ううん、いいよ〜』
彼氏、そこは『取り替えようか?』じゃダメよ〜!そんな言い方したら、自分が焦がしたのに悪いと思う彼女は『うん』とは言えないでしょー。
そういう時は、『オレが食べてやるよ』とサッと彼女のマシュマロと自分のマシュマロを替えてあげなきゃ〜!
そうしたら彼女だって、『…ありがとう♡(キュン)』ってなるのに〜〜!(笑)
どっかの夫みたいに優しいだけで気のきかない男は結婚すると面倒になるわよ〜〜!(←勝手に独身の恋人同士の設定w)
なんて、子供のマシュマロを焼きながらついついお隣のカップルの行く末を案じていたら…
『お母さん、まだ?』( ˙-˙ )
あ、スイマセ〜ン…(´>∀<`)ゝ
焼いたマシュマロは初めて食べたのですが、表面がサクサクになって中はあったかトロンとしていて美味しいですねー(*^^*)
そしてこちらが氷のホテルです。
氷の露天風呂〜!
冬の白樺の森を一望しながら、透き通る様な氷の空間と静寂を堪能出来るそうですが…それって気持ちいいのかな⁇(笑)
なんと氷の湯上がり処もあります。
氷のリラクシングチェアがイイですね〜w
この氷のホテルは、アイスヴィレッジの営業終了後に宿泊体験も出来るそうです!
(ザ・タワーまたはリゾナーレトマム宿泊者対象で1人20,000円、1日1組2名限定)
就寝時は、氷点下30度まで耐えられるシュラフ(寝袋)で、朝までぐっすりおやすみ出来るそうなので、チャレンジしてみても楽しいかもしれません(^-^)
そして幻想的な、氷の教会です。
たまたまその日は『天使の囁きの日』という事で氷で出来た楽器を演奏する“氷のコンサート”があり、教会の中で聴く事が出来ました。
氷の楽器は音楽に合わせて叩いたり擦ったりして奏でられ、ボーカルの方が美しい歌声を響かせていました。
氷の楽器はコロン、ゴチッという様な乾いた感じの音で、しかも氷なので演奏中に折れたり砕けたりして、なかなか大変そうでした。
↑夫はそれを見て、コミックバンドかと思って笑いを堪えるのに必死だったと…まったく(笑)
そんなこんなで2時間ちょっと滞在しましたが、その日は気温マイナス12.5℃(←設置してあった外気温計により)
先日購入したマカルダウンコートのおかげで身体の寒さは感じませんでした^ ^
ただ、ずっと素手でスマホの写真を撮っていたので指先がキンキンに冷えて帰る頃にはかなりの痛みが〜〜(;'ω'`;)
どうやらその日は打ち上げ花火も行われる様でしたが、時間も遅くなるのでそれは諦めて帰路についたのでした。
わが家は予算の関係上、日帰りで訪れましたが(笑)、星の輝く夜空の下に現れた氷の街は儚くて美しかったです。
子供たちは、氷の滑り台で遊んだり、全てが氷で出来ている空間を堪能したり…束の間のエルサ気分を味わえて楽しかった様です^ ^