それは、ランドセル選びをしている時だった
GW中のとある日、二女のランドセルを買いに行きました。
二女は『長女と同じランドセルが欲しい』と言っていたので、長女のランドセルを購入した時と同じ行きつけの某ショッピングモールへw
すると2年前に買った長女のランドセルと全く同じモノが売っていました。
その同じデザインのランドセルは4色あったので、せめて長女とは色違いで購入すればいいのにな〜なんて思っていましたが、二女が選んだのは長女と同じ紫色。
つまり、わが家には全く同じランドセルが2個あることに!(^◇^;)←二女のはまだ届いてはいませんがw
その時に私は1つ、間違いを犯しました。
最初から『お姉ちゃんと同じランドセルがいい♪同じ紫色のがイイ!』と言っていた二女。
それなのに売り場で私が何度も『本当にお姉ちゃんと同じ紫色でいいの⁉︎』と言ったせいで、二女は一旦『やっぱりピンクにする』と言ったのです。
でもその時の二女の顔がなんだかちょっと寂しげでした。
私としては色を変えてピンクにして欲しかったところがあり、母親の私の意思が無言の重圧で二女にかかっていたのだと思います。
見かねた夫が『迷うなら一度ここを出よう』と言ったので全員で売り場から離れたのですが、数メートル歩いたところで二女は『やっぱり紫色がいい!』と。
そうです。
二女には最初から迷いなんて無かったのに、私が勝手に余計な迷いを生ませたのです。
二女に『好きなものを選ばせてあげるね』と口では言いつつ、「せっかく新しいランドセルを買うのに今あるのと全く同じランドセルなんて面白みがない」「全く同じランドセルなので色違いだったら間違えずに済む」という私の勝手な考えを押し付けようとしていたのです。
夫にガツンと注意されてしまいました( ノД`)
長女と同じ紫色のランドセルを持って注文カウンターへ行った時の、心の底から湧き上がるかの様に嬉しそうな二女の笑顔を見て、なおさら自分の発言に反省したのでした。
親のエゴで子供を思い通りにしようとしてはいけませんね(汗)
素直な思いを邪魔せぬ様に…
ランドセルを買った日はたまたまショッピングモールの抽選会をやっており、かなりの本数が引けたので子供達に半分ずつ引かせたところ、長女は全部ハズレましたが二女が何本か当たりを引きました。
2等賞も当たり、中には2千円分の商品券が入っていました!
二女はくじ運が強く、10円のガムなんかを買っても当たりを引き当てます。
『当たる』と素直に思う気持ちが良いパワーを呼んでいるのかもしれません。
その純粋な“引き寄せの力”を、邪魔するのが他でもない母親の自分にならぬ様に、今後も気をつけようと思うのでした(´ー`A;)