昨日は生憎の空模様で陽射しがなく薄ら寒い一日でした。
そんな昨日の夕方過ぎ…病院へ駆け込む事態が起きてしまいました。
始まりは姉妹ゲンカ
わが家の姉妹はまぁしょっちゅうケンカをしています。
大概は理不尽な振る舞いで姉が妹を泣かすパターン。
数日前も長女が原因?で二女は足に傷を負い、ワンワン泣いていたばかり。
そんな日常茶飯事な姉妹ゲンカで昨日も二女がワンワンと泣いていました。
左腕がイタイ!
『腕が痛い、腕が動かせない』と二女が泣くので話を聞いたところ、二女が抱っこしていたネコ( 飼い猫のタモン)を長女が奪おうとして二女を押し退け、それで床に左腕をぶつけた様なのです。
大したケガでもないし外傷もないし、どうせまたいつもの事だろうと思い半ば放置。
そのうち二女も泣き疲れて眠ってしまったので、そのまま床に昼寝させていました。
いつもと違う…
それから1時間ほどが経過した夕方の17時過ぎ、半泣き状態で昼寝から目を覚ました二女はまた腕が痛いと泣きじゃくっていました。
ここまでしつこいのは珍しいなと思い、その時の状況を詳しく聞くと、長女にドンっと押されて腕が捻れた様な状態で床に腕をついたと。
二女の言葉をそのまま言うと『指が反対を向いたまま腕をついた』
いつもなら時間と共にケロッとしている二女が、腕の曲げ伸ばしは出来なくはないのだけど痛がるし、グーパーも出来なくはないのだけど嫌がるし、何かヘンだなと感じて病院へ連れて行く事にしました。
整形外科を受診
幸い近場の整形外科が昨日は夜18時半まで受付をしていたので、とりあえず慌てて向かい18時少し前に病院に到着。
事情を説明し、先生の診察では左右の腕の差(腫れていないか)を見比べるなどして診てもらった後、骨と関節に異常がないかを確認するためレントゲンを撮ることに。
レントゲン室では腕と肘の写真を4枚ほど撮影しましたが、腕を台に乗せて撮る時も二女は『イタイ〜>_<』と半泣きでした。
先生のおまじない
『レントゲンの結果、骨には異常無し』という説明を受けたところで先生が二女の左腕を軽く触って一言。
『肘の靭帯から骨が外れたんだね。今直したから』
『ちゅうないしょうって言うんだけど』
エ⁉︎ほんの一瞬肘をさすった様な感じだったのに、それでズレたのを戻したのー⁉︎
ビックリしつつも二女の様子を見ると落ち着いてきていたので、『よかったね、先生がおまじないをかけてくれたからもう痛くないよ』と言うと不安げだった二女も少し元気に。
↑まだ魔法とかオバケとかが使える5歳児w
会計を済まし、『念の為少し待合室で様子を見るのでお待ちくださいね〜』と言われたので待っていると、時々二女の様子を伺っていた看護師さんに『左手動いてるから大丈夫そうだね。もう帰っていいですよ〜』と言われ。
あんなに痛がっていた二女が帰りの車の中ではすっかりご機嫌になっていましたw
肘内障(ちゅうないしょう)とは
肘内障は、輪状靭帯から肘の外側の骨(橈骨頭とうこつとう)がはずれかかることによって起こる疾患です。
輪状靭帯が発達していない6歳くらいまでの子どもに多いそうで、小学生以上の歳になると輪状靭帯が安定してくるので起こりにくくなるのだそう。
よく子供の手を引っ張ったりすると外れやすいそうですが、今回の様にただ床に腕をついただけでもズレてしまう事があるようです。
↑ヘンなつき方をしたから尚更だったのかな…