先日、小学校の授業参観がありました。
そんな参観日の前日に、小1二女の担任の先生から自宅に電話がありました。
今度は何が起きた~~!?
クラスメイトに怪我をさせた
電話は、二女がクラスの男の子に怪我をさせ、その子の腕が脱臼してしまったという内容でした。
子供達が休み時間に鬼ごっこをしていた時に、二女ともう一人の女の子で男の子の腕を遊びながら強く引っ張ってしまい、それでその男の子が腕を痛めてしまったのだそうです。
帰宅後に受診をしてもらったところ、肘が抜けていたそうで、治療後は痛みもなくなり今はもう大丈夫のようです、と先生からは伝えられました。
肘の脱臼、肘内障のことかなーと思いながら、とりあえず大きな怪我ではなかったことにホッとしました。
肘内障はわが家の子供もなりましたが、小さな子供のうちは肘が抜けやすいらしく、病院などで抜けた肘を戻してもらうと痛みも治ります。
先生は、『意地悪などではなく遊びの中でちょっとエスカレートしすぎて起きてしまった事で、二女も帰りに保健室で男の子に謝り相手の子も許してくれたので…』と言っていました。
でも、なに分この様な事が初めてで、親としてはどうしたらいいのだろうと不安が頭の中をグルグル。
相手の親御さんにこちらからも謝るべきかを先生に聞きましたが、先生もイマイチ的を得たことは言ってくれず、そもそも、最初は男の子という言い方しかしなかったので相手が誰かもわかりませんでした。
たまたま翌日が参観日だったので、『こちらからも直接お詫びをしたいので男の子の名前を教えていただけますか?』と聞いて、先生から男の子の名前を教えてもらいました。
そこからは二女に事情聴取。だじゃれではない
どうやら、みんなで鬼ごっこをして遊んでいた時に、二女ともう1人の女の子でその男の子の腕を両側から引っ張りあってしまったようです。
手つなぎ鬼だったのだろうか…
翌日の参観日に謝罪をする
例えわざとじゃないにせよ、クラスメイトに怪我をさせてしまったという事で相手の子にも親御さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいに。
参観日の時に謝ろうと思ったものの、その男の子の名前を聞いても顔は浮かばなかったし、相手のお母さんもどんな方かわからないので、文句を言われたらどうしようとすっかり不安になってしまいました。
今回の授業参観は学級レクも兼ねており色々な意味で緊張感があったので、そこに初対面の保護者へ謝罪をするというタスクも加わり、悲痛な思いで学校へ行きました。
メンタル弱いヒト(汗)
親は先にレクの行われる部屋に集合し、黒板に座席が書かれていたので自分の子の名前の席に座りました。
隣の席にいた初対面のお母さんと軽く会話をしながら、相手の男の子の席に親御さんがみえるのをドキドキしながら待っていました。
すると、どうやら2人のお母さんが話を始める姿が目に入り、話の内容から例の男の子のお母さんともう1人の女の子のお母さんだなと気づきました。
慌てて私もその場に行き、相手の男の子のお母さんを確認して謝罪。
その男の子のお母さんは凄く感じの良い方で、私も謝り、もう1人の女の子のお母さんも謝り、無事に謝罪をすることができたのでした。
でも私は手ぶらだった
もう1人の女の子のお母さんと一緒に謝罪をする形となりましたが、最後にその女の子のお母さんは紙袋に入ったお詫びの品(菓子折りかな)を手渡していました。
男の子のお母さんは恐縮してお断りしながらも、最後は受け取っておられました。
手ぶらで、謝罪だけをした私…(汗)
謝罪にはお詫びの品がいる?
相手のお母さんにお会いして謝れたこと、授業参観が無事に終わったことにはホッとしました。
でも、謝罪の際にお詫びの品を用意していなかったことにちょっと気が引けた私。
帰宅した夫にも、もう1人の女の子のお母さんはお詫びの品を用意して渡していたことを話しました。
夫は、今回の件ではそこまでしなくても…(あまり大げさにしすぎても)と思ったようで、私自身もお詫びの品を用意するまでに考えが及びませんでした。
相手の子のお母さんは、子供同士のことだしもう治って痛みもないので気にしないでくださいね、と言ってくれる優しい感じの方でした。
でも、自分の子供が怪我をしていい事はないですよね…
これも私の経験値不足のせいかもしれませんが、謝罪の仕方も難しいなと思いました。
さいごに
今回の件では、二女には今後は十分気をつけるよう注意し、相手の親御さんには丁寧に謝罪をしました。お詫びの品は無かったけれども…(汗)
これからも、学校の中、放課後の公園での遊びの中などで似たような事があるかもしれません。
わざとじゃなくても起きてしまう事、逆に、明らかに乱暴して(されて)起きてしまう事…どちらの立場になるのも辛いですし、母親としての心労も尽きません。
今回の出来事では、子供同士の学校生活の中で起きた問題に親としてどう対処するのかを考えさせられました。
まだまだ未熟者な自分です゚(゚´Д`゚)゚。
出来る限り、毎日健やかに穏やかに暮らしていきたいなと願う母なのでした。
お読みいただきありがとうございました♡