夫と会話をしていた時に、『今日はイラッとする事があった』と言われました。
それは、週末に夫が用事で義母宅に出向いていた日のこと…
義母宅のお隣に住む独居のおばあさんが亡くなり、部屋の引渡しの為にそのおばあさんの娘家族が部屋の片付けに来ていたそう。
その時に、車を向かいの業者の敷地に停めていたので、その娘さんが義母宅に挨拶に来た際に、夫は親切心から義母宅の駐車スペースを使ってもらおうと思って、
『そこは◯△の敷地なので…(ウチの駐車場に停めてイイですよ)』と言おうとした所、その娘さんは最後まで話も聞かず、
『きちんと◯△さんには許可貰ってますから!』と話の途中で言葉を被せてきたらしい…
夫はその言い方にカチンときて、それ以上は言わずに会話を終えたとのこと。
夫は良かれと思って言おうとした言葉でしたが、相手には伝わりませんでした。
↑私ならムっとしつつも『ウチの駐車場に停めていいですよ、と言おうと思っただけですから〜』とサラリと言ってやったかも〜(^^;;
人の話を最後まで聞かずに自分の言いたい事を被せてくる奴は本当腹立つ
いるよね、そういう人…(⌒-⌒; )
その話を聞いて、私も思い出したエピソードがあります。
以前務めていた会社の女性社長(当時60代)は、どちらかというと我儘で傲慢で気分屋で人の意見を聞かない典型なタイプ。
(自分で起こした会社ではなく親戚として任されていただけなので従業員の事もあまり大事にしていない人でした)
ある日、知り合いの方が亡くなり電報を送るというので、電話帳の電報のページを見ながら何を送るかを選んでいました。
その時に『これにするわ』と選んだ電報がお花の刺繍の電報だったのですが、御祝い用の電報だったんです。
そこで私は、『そこは祝電の欄なので、弔電はこちらの種類から…』と伝えようと思い、
『あの、それは……』と言いかけた瞬間、社長に、
『あなたに私と◯◯さん(亡くなった方)の何がわかるの⁉︎私が選んだ事に口出さないでちょうだい!』と一喝され。
私はもう、ポカーン( ゚д゚)ですよね。
いやそういうつもりじゃなくて、あんたの選んだの、それ祝電だから‼︎
…ってどんなに言ってやりたかったか。
でもとてもそんな雰囲気じゃなかったですし(相手は面倒くさい社長だし)、唖然としてただ電話帳を受け取りました。
席に戻り、頭にきて、よっぽどこのまま送ってやろうかと思いましたが、会社として送るものですし、葬儀の場でそんな失礼な事は出来ないので、同じ様な花の刺繍の白と黒の弔電用のタイプに勝手に訂正して送っておきました。
同僚に、『メッチャ腹立つさ〜〜』とグチりながら(笑)
こういう経験から学んだ事があります。
人と会話をするのは難しい。
会話の相手が、こちらの話をきちんと聞ける人ばかりとは限りませんし、こちらの言いたい事を汲み取ってくれる人とも限りません。
先程の夫の事例の場合、
『そこに駐車すると他所の敷地で迷惑になるので、ウチの土地が空いているので停めていいですよ』という内容を言いたいのなら、
まず先に結論である『ウチの駐車場に停めていいですよ。』と言ってから『そこは業者の土地なので…』と理由を言えばよかったのかもしれません。
でも、家族や友人ならまだしも、見ず知らずの人との会話でいきなりそんな切り出し方もぶっきらぼうな人みたいになるし、難しい部分ですね(⌒-⌒; )
ただ言えるのは、きちんと最後まで人の話を聞かないタイプの人は損をしていますよね。
相手の意図も汲み取れないし、場合によっては不用意な言葉で相手に不快感を与えているわけですから。
それに、“賛同する・しない”は別として、他者の話(意見)に聞く耳を持たない人って、器の小さな人間な気がしませんか〜⁉︎(´∀`; )
自分はそうはならない様に、人との会話には気をつけようと思うのでしたー(*´Д`*)
✿ お読みいただきありがとうございました ✿