桜が舞うどころか雪が舞い散る今日この頃の北国ですが、いよいよ義母の老人ホーム引っ越しの日が近づいてきました。
引っ越し後はすぐに電気・ガス・水道などは止まってしまうので、調味料や冷蔵庫の中の食品などを片付けるために昨日は義母宅へ。
残り一週間ほどの食料が残ればいい様に片付けるだけなのでそんなに大変じゃないだろうと思い行ってみたら…これがまたとんでもない事になっていました。
義母宅の冷蔵庫は、キッチンで通常使っているものと、使われていない部屋に置いてある予備の冷蔵庫と、2つあります。
そこでまず、予備の冷蔵庫の方から中身のチェックを始めたのですが、まぁ出るわ出るわ…
これはほんの途中の写真
いんげん豆や何かの青菜の冷凍品には[H24]と日付けが…え〜と、今って平成何年でしたっけ⁉︎σ(^_^;)
こちらは得体の知れない大量の瓶詰め…
な、ナニ⁉︎もう中身の液体が真っ黒になってるのがあるんですけど〜〜‼︎(泣)
もう何年モノかわからない冷凍品や生もの、賞味期限切れの調味料などがわんさか出てきて本当に驚きました。
毎週日曜日といえば夕飯を義母宅にてご馳走になっていたのですが、実は私、自宅に帰ると必ずお腹を下していたんです(^^;;(しばしトイレで下痢ピータイムw)
あまりに毎回なので、他所の家で食事をとると食べ過ぎちゃうからかな〜なんて思っていたのですが(私は出されたものは残しては失礼だと食べてしまうタイプ)もしかして、カラダが何かを拒絶していた⁉︎(笑)
しかもこれらは予備の小さな冷蔵庫での話で、キッチンの冷蔵庫の方も冷凍品がビッシリ、冷蔵庫にも容器に入ったよくわからないモノが色々で、とても一人暮らしで来週引っ越す人の食材量とは思えず…
こんなスーパーの食材が入っていたパックや袋なんかも大量に取ってあるし…
もうどうやって分別して捨てたらいいんだろうレベルの量で大変でしたが何とか処分したのでした。
夫はみるみる不機嫌になっていくので、もう高齢だから仕方ないよ…と私なりにフォローはしましたが、夫が言うには『若い時からこうだった』そう…
昔々義母が手術で入院をした事があり家族が冷蔵庫や戸棚の中を片付けた事があるそうなのですが、期限切れの食材や缶詰などがわんさか出てきて、しかも缶詰なんて中身が発酵していて開けた時にブシュ〜〜ッと泡立ったそうです!
缶詰って割と期限長めですがそれを発酵させるって…
結局はお金を払って食べ物を買い、溜め込んで無駄にして、お金を払ってゴミに捨てる…
お金が無駄になってモノ(食材)も無駄になって片付けに追われた時間も無駄になる。
管理出来ない量まで溜め込んだ結果、無駄を招くのなら、持たない方が本当にいいなと思いました。
こんな機会でもない限りは片付けられなかった今回の義母宅の断捨離…
義母は何とも思っていないかもしれませんが、モノが溢れて淀んでいた空気が澄んでいくような感覚になりました。ゴミ処理の異臭は別としてねw
まだまだ義母宅の片付けが終わったわけではありませんが、これを機に色々と良い方向に向かうことを願い、そしてわが家の中ももっと見直してモノの管理を徹底したいなと思います。