母をみて思うこと
実家の母は、やや買い物依存症です(^_^;)
私と妹がもう呆れるのを通り越すくらい、TVの通販番組でいつも物を買っています。
食べ物が多いですが、健康食品系やそれ系のグッズ等々の荷物が、しょっちゅう着払いで届いています。
さすがにあまりに買い物依存な母を見かねて妹と私が注意をしても、
『自分のお金で買ってるのに、あんた達に文句を言われる筋合いはない』
『老い先短いんだから、食べてみたいな、と思ったモノくらい好きに買わせてちょうだい』
…と、全く取り合ってはくれず(^_^;)
母は、父が亡くなり、ほとんどの家財道具を処分してアパートに引っ越しました。
今は毎日引きこもり生活で自由を謳歌しています。
同居している妹はイライラしている様ですが、私は母の気持ちがわからなくもないので、ま、もう好きにさせときましょ〜と放任(笑)
ミニマリストとして、私も同居していたらイライラしたかもしれませんが、個人のモノまで口を出す権利が他の人にあるのかないのか…
難しい線引きですね( ;´Д`)
役立ちそうなモノはちゃっかり貰う
実家とわが家は徒歩10分もしない距離なので、時々ふらっと遊びに行きます。
仏壇に手を合わせ、ついでに仏壇のお菓子をつまんで帰ってくるだけなのですが(笑)
そんな実家の母の部屋に、何ヶ月も立て掛けて放置されているあるモノを、実はずっと狙っていたのですが、聞いたらあっさりくれると言うので貰ってきました。
以前、突っ張り棒とダイソーのボックスを利用した手軽な収納の記事を書きました。
www.bellbelona39.com
つっぱり棚をわざわざ購入してまで付けようとは思っていませんでしたが、どうせ母の部屋で使いもせずに放置されているなら、うちで活用してもイイんじゃない〜⁉︎という考えに。
という事でこうなりました。
やはり棒だけより棚だと安定感ありますね。
このニトリのつっぱり棚は、メッシュになっていて小さな物も置きやすいそうで、耐荷重も10kgと結構しっかりしています。
ここには、劣化したタオルで作った雑巾など、簡単なモノしか置いていませんが、高い位置にある棚なので、こういった、すぐには使わないけど軽めの物を置いておくには便利。
実家のあまりモノで、タダで棚がグレードUP出来たのでラッキーでしたー(笑)
さいごに
ミニマリスト目線で見ると、買い物ばっかりして、モノを増やしてお金の無駄使いもして〜〜‼︎…とは思いますが、母の様な消費者がいないと経済も回りません(笑)
60歳の定年になるまでずっとパートに出て働き、兼業主婦として私達姉妹を育ててくれ、定年後は父の闘病生活の介護をし、今はようやく残りの老後の人生を自分のお金で好きなモノを買って暮らしている母。
時々、私もこの様に恩恵にあずかっているので文句も言えません(´∀`; )
ミニマリストじゃないし、ズボラ〜だし、買い物依存気味の母だけど、私にとっては、“この世で一番優しい人!”(*´ω`*)
❀・✿・❀・✿・❀・✿・❀・✿・❀・✿・❀
きっと、“ミニマリスト”に正解も間違いもない。
時代の流れ、生活様式、個人の考え方などが多種多様なように…
だから、母のことも間違っているとは思っていません。
でも、私はミニマリストに……
なれるものならなりたい!(笑)
❀お読みいただきありがとうございました❀
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