優しさ? それとも偽善⁉︎
先日、義母が体調不良で入院することになって以降…(今はもう元気です^ ^)
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週に一度程度ですが、おかずを作って届ける様にしています。
おかずといっても、80歳近い高齢の義母なので、煮しめや卯の花といった義母好みのものを大量に作り100均でお裾分け用に買ったタッパーに入れて持っていくだけ…。
それでも、日々の食事の支度などは大変だと思うので、少しでも手助けになればいいなと思いますし、義母もとても喜んでくれるのでこちらとしても嬉しい(^-^)
これだけ聞いたら、なんて優しいお嫁さんね!というハナシになりますが、正直なところ、そうではない(^^;;
義母はわが家とは車で15分位の所に独り暮らし。
高齢ですがしっかりしていて近所にお友達も多く、自分で歩いて買い物などにも行けるので一人で生活をしています。
(重たい物やまとめ買いなどの時は車で一緒に買い出しに行きます。)
でも、先日の様に突然具合が悪くなって倒れたりしたら、頼るのはもう当然近所に住む長男一家のわが家…。
幸い今は健康で良かったですが、これで大病を患ったり寝たきりの様な事になってしまったら、介護の問題などどうなるのかわかりません。
そうならない為にも、義母には、ムリして動いて転んだり具合悪くなったりしない様に、元気に自活していてほしい…
そう、私自身の為に、おかずを作って届けたり用足しに付き合ったりしているんです。
これって、偽善者ですよね…。
自分でもズルイな〜って思います。
でも、食べてほしい、喜んでくれたら嬉しい、って気持ちがあるのも事実なんです。
大量の夏野菜を料理する
そんな中、家庭菜園をしている親戚から実家に野菜がたくさん送られてきて、わが家の分もと母に分けてもらいました。
親戚の住む土地は暖かい(というか暑い)地域なので、野菜がわんさか実って凄いことになっているそうです。羨ましいハナシだ…(^^;)
こんなにたくさんあっても冷蔵庫に収まりきらないし傷んでももったいないので、大量に調理して義母の所に届ける事にしました。
クックパッドを参考に茄子はひき肉と炒めて酢豚風の味付けに、きゅうりは大量にスライスして漬物に、いんげんは簡単にゴマ味噌和えにしました。
きゅうりの漬物は、田中啓之さんのブログ記事のレシピを参考に作りました(^^)
tanaboo.hatenablog.com
凄く簡単なのに美味しく作れました〜(^ー^)
(わが家は夫が酸っぱいのがダメなので、少しはちみつを加えました^ ^)
何もしないよりは…
完成したおかずを届けると義母からは、『ご飯のおかずがなにより嬉しいよ。いつも3日くらいかけて大事に食べてるよ、ありがとうね』と言ってもらえました(^^)
最初は、自分の為の“優しさ”なんて偽善だな…と思うこともありました。
でも、喜んでもらえる事が嬉しいのはもちろんですし、それが誰の為かとかそんな事はもうどうでもいい、何もしないよりは、行動するだけでそれはもう“優しさ”なんじゃないか、と思うようになりました。
さいごに
暑い中、仕事や子供の相手でヘロヘロな中、キッチンに立ちっぱなしで材料を切ったり火の前で調理をしたり洗い物をしたり…
それを苦と思わずに、食べてもらいたい!という一心で出来る様になって主婦は、また一皮剥けるのかもしれません(笑)
“美味しい”かどうかはまた、別のモンダイですけどね〜〜w(^◇^;)
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