皆さま、おぼえていらっしゃいますでしょうか。
3ヶ月ほど前に、スーパーで安い干し棒鱈が売っていたのを買ってきて、『自家製の“むしりたら”を作って食べよう計画』を実施したのを。
庭の物干し竿に干していた棒鱈、雪の降る中もひたすら干し続けました。
(時には冬なのに気温が高くて雨にあたることもあったりして←そんな時は外物置の中に避難させた)
真冬の氷点下の中を干し続けてカンカラカンに干しあがった棒鱈、ついに食べる時を迎えました。
こちらが完成した棒鱈の干物(むしりたら)です。
なんせカッチカチなので、トンカチで叩いて砕き、身をほぐします。
こんな感じにバラけることができました。
さて、準備が整ったので、いよいよむしりたらパーティーです♪
みんなで剥き剥き〜
コレコレ、この手作りのガチッとした堅い感じがイイんですよね〜懐かしい!
一味マヨネーズに付けて食べると激ウマです。
市販のむしりたらのふわっとした感じも美味しいですが、噛みごたえのある手作りむしたらは、噛めば噛むほど旨味が口に広がり、顎も鍛えられて期待を裏切らない美味しさでした。
ちなみに、ストーブに乗せた鉄板で少し炙ってみたのですが、これがまた美味い!
香ばしくなってタラの味が濃厚になり、熱を加えたことで少しバラけやすいというかフワッとなる感じで、凄く美味しかったです。
というわけで、自家製のむしりたら作り計画は大成功でした(^-^)
夫が、『今度はもっと大量に買って干そう〜!』とまさに味をしめていましたw
タモンにも少しお裾分けしました。
人間の食べ物は全く食べないタモンですが、むしりたらは食べてくれました。(写真ブレちゃった)
真冬の期間、外に3ヶ月くらい干しておくだけという、ズボラ〜でも出来る自家製むしりたら。
北国の冬は寒さと雪でうんざりすることも多いですが、寒さを利用して味わえる美味しさを楽しむことができたので良かったのでした^ ^