寒い北国の冬。
夜は湯たんぽを布団に入れて眠る日も少なくありません。
（わが家が築35年以上の古家だからかもしれませんが）
私は寒がりだしわりと寝相もいいので、湯たんぽを布団に入れて寝ても暑すぎて布団を蹴るという事はないのですが、暑がりで寝相の悪い夫は、夜中布団をはいでしまって明け方身体が冷えているという事があるらしい。
夏の夜中なんて布団を蹴散らしてパジャマもはだけてアラレもない姿で寝てますからね。
いい歳のオッサンが…
そんな夫が、湯たんぽだと暑くなりすぎるから試しに使い捨てカイロを布団に入れて寝てみると言って、何日間か試していました。
わが家、子供がピアノのコンクールなどの時に手が冷えない様に使い捨てカイロを常備しています。
ただ、しょっちゅう使う訳ではないので少ししかないし、それを毎晩使われるのはちょっともったいないなと思っていました。
すると夫から、「カイロでも十分布団の中が暖かくなる事がわかった。だから、ハクキンカイロが欲しい」と言われました。
白金カイロ？ハクキンカイロ？
昔、夫のおじいちゃんが使っていたそうで、温かいし繰り返し使えるからコスパもよくて便利なのだそう。
という事で、夫がネットでこちらを購入しました。
ハクキンカイロ （スタンダード）
サイズは大中小とあるらしいのですが、こちらは中サイズ（24時間用）です。
中にハクキンカイロとフリースのケースが入っており、ハクキンカイロの中に入れる別売りのベンジンも買いました。
（写真に入れ忘れましたが、ピンク色の漏斗も入っていました）
ハクキンカイロがどうやって温まるのかというと、
とパッケージに記載されていました。
ベンジンが燃えているから熱い訳じゃないんですね〜化学反応による酸化熱だったんですね。
使い方は、カイロの蓋を開けて火口部を外し、付属の漏斗をはめ、そこにベンジンを入れます。
漏斗1杯で12時間、2杯で24時間使えるので、量は時間に合わせて加減して入れます。
漏斗を90度回すとベンジンが中に入っていきます。
漏斗を外して火口部を戻し、ライターの火で数秒炙ってからカイロの蓋をします。
すると、すぐに温かくなって、中のベンジンが無くなるまで温かさが持続します。
ハクキンカイロに直接触ると結構熱いですが、フリースのケースに入れるとジワっと温かい感じです。
夫はこのハクキンカイロを布団の中に入れて寝るのですが、こんなに小さくても布団の中が結構温かくなっていいみたいです。
（試しに私もやってみたら、ホントにあったかかった！）
薄くて軽いので、日中お腹に入れても使ってみたのですが、丹田（おへそのやや下）がジンワリ温まって冷えとりによかったです。
ただ、ZIPPOのライターの様な匂いが少しするので、それが時々気になるかなという感じはします。
（中に入れるオイルはベンジンが一番純度が高くて匂いも少なく熱もちもいいそう）
夫曰く、使い捨てカイロよりコスパがよく、使い捨てカイロの13倍の温かさがあるらしいです。
（確かにケースに入れないと結構熱い）
コロンとした形がかわいいし、温かさの持続時間は長いし、使ってもゴミが出ないのが便利ですね。
寒い冬は、ハクキンカイロでお腹を温めて、気持ちよく温活しようかなと思います。
お読みいただきありがとうございました♡
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