わが家に新しい生き物が増えました。
それは、オカヤドカリというヤドカリです。
ヤドカリというと、水の中にいるヤドカリしか私は知らなかったのですが、よく南国の白い砂浜の上を歩いているイメージのヤドカリ、それがオカヤドカリの様です。
という事で、こちらがそのオカヤドカリです。
(どこにいるでしょう〜ちなみに10匹います)
縁あって、宮古島からはるばる遠い北国のわが家へやってきました。
飼い方とかもよくわからなかったので、とりあえず飼育ケースと砂を買い、水を入れる小皿や植木鉢を置いて、それ以外は宿替え用の貝がらや、オブジェとして牡蠣の貝殻や飾りなどが入っています。
こちらがオカヤドカリのアップです。
丸く小さく飛び出したお目目と、手の小さなハサミがなかなかかわいいです。
普段は砂の中に潜ったり、仲間同士でゴチャっと固まったりして過ごしています。
こんな感じで、植木鉢の上にみんなで重なり合って休んでいることも。
好物はポップコーンらしいのですが、雑食なので割となんでも食べるみたいです。
わが家の家庭菜園で採れた野菜の切れ端をあげたり、果物をあげたりしています。
ひょんな事からオカヤドカリを飼う事になりましたが、子供達も「かわいい〜」と喜んでくれているのでよかったなと思います。
オカヤドカリの置き場所ですが、わが家にはタ◯ンがいるので最初は悩みました。
なんせ、飼育ケースの蓋を外して中に手を入れようとしていた事がありましたからw
高い場所に置いても猫は上れるし、逆にケースを下に落としてしまう可能性がある。
かといって、床に置くと蓋を開けられる…
という事で、食洗機を置いているメタルラックの中に置く事にしました。
たまたま棚の高さがケースが入るのにちょうどいい高さで、周りも壁になっていて猫がいたずらしにくいので、オカヤドカリ達にピッタリだったのです。
最初の頃は、オカヤドカリが動いていたり砂を掘る時のカリカリカリという音に反応したりして、興味を示していたタ◯ン。
今ではもうすっかり慣れてオカヤドカリを気にすることはなくなったので、それぞれ平和に暮らしています。
たまにボーッとオカヤドカリを眺めていると、妙に癒されますw
餌や水は一応毎日新しいモノに取り替えて(小さいのでかなり少量ですむ)、時々霧吹きで水を吹きかけて湿度を上げてあげればいいだけなので飼育はかなりラクです。
ただ、気温が15度を下回ると動かなくなりその状態が続くと死んでしまうそうなので、温度だけは気をつけないといけません。
冬場の北国で大丈夫だろうか…それだけが難点です。
真冬なんて外は氷点下だし、ストーブをつけなければ室内もかなり冷えるので、冬場の夜間とか困るなぁ。
水槽にヒーターを付けるとか何とか、寒さ対策だけはしてあげないといけないなと思っています。
大事に飼えば、大きくもなるし何年も生きるみたいなので、貝がらの宿を替えさせてあげながら末長く育てていきたいなと思います。
▼ わが家で飼った、飼育ケースと砂です
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