私が今のパートの仕事を始めて3年目になります。
子供達も、私が保育園で給食を作っている、という事はわかっています。
先日、子供がまだ冬休み中の頃、私は仕事だったので朝出勤しようとした時に、二女に笑顔でこう言われました。
『お母さん、いってらっしゃい』
『赤ちゃんに栄養あるものを食べさせてあげてね』
そう言われた時に、ハッとしました。
私は、仕事として時間内に決められたメニューを作る、という事しか最近は頭になかったので、極端な話、流れ作業という感覚になっていたのですよね。
そこに気持ちはなかったというか。
でも、食べているのは3歳以下の小さな子供達。
一番小さな子は、ミルクだけから離乳食初期がスタートして、おかゆペースト、野菜ペーストなどを食べ始めています。
1歳以下の子は、まだまだ赤ちゃんなんですよね。
(1歳でもまだ赤ちゃんか〜)
離乳食にせよ幼児食にせよ、給食は子供達の身体を育むための大事なお昼のごはん、もっと気持ちを込めて作ってあげないと、と思ったのです。
赤ちゃんに栄養あるものを食べさせてあげてね、という二女からの一言で、ほっこりした気持ちになって仕事へ向かえたのでした。
そして今日、学校から帰宅した長女が、『今日は私が晩ご飯作るよ!家庭科で習ったから』と言って夕食を作ってくれました。
学校での家庭科の授業、調理実習はコロナの影響で出来ないため、習ったことを家でやってみたいと思ったようです。
私はもう、包丁やガスコンロなどは使わせているので(まだ小学生なので親が在宅時に限りますが)、長女に任せることにしました。
家庭科の教科書を見てメニューも自分で考えて作る、と言うので、冷蔵庫にある物を使って好きに作ってもらう事にしました。
二女にも手伝ってもらいながら、2人で仲良く時に喧嘩もしつつ、作ってくれました。
お米とぎから土鍋で炊くまで、そして味噌汁もおかずも全部子供達で作り、味付けにも一切私はタッチしなかったのですが上手いこと調理していました。
出来上がった料理を皿に盛り配膳までも全てやってくれました。
完成したのがこちらの料理です。
なんだこりゃ、という感じだと思うので解説しますと、
- キャベツと人参とブロッコリーの茹で野菜サラダ
- サラダ用の手作り中華風ドレッシング
- じゃがいもと玉ねぎとブロッコリーのバター醤油炒め
- えのきだけとジンギスカン焼き
- しめじとあぶら揚げの味噌汁
- 白飯
- 伊予柑とりんごとバナナ
というメニューになっていますw
冷蔵庫に大したモノがなかった中で、ある物(主に野菜ですが)で献立を考えて作ってくれました。
野菜の皮を剥いたり切ったり、茹でたり炒めたりと、色々と手数はかかるので、よく出来ていたなと思います。
味も美味しくて、量もよかったです。
野菜の苦手な二女も、自分達で作ったものだからかモリモリ食べていました。
料理って、主婦にとっては毎日毎日エンドレスにやらねばならぬ家事なので面倒なことではありますよね〜
でも、食べたもので人の身体は出来ていますし、それで生きていけるので、得意不得意は別としても料理はやった方がいい事と私は思っています。
褒められた長女は、『また来週も作るね〜』とご機嫌で言っていました。
どうやら、これからは金曜日の晩は長女ご飯が食べられそうです。
私がいつも、金曜日は疲れたから手抜きねーと言ってサボっているからw
料理を作るのが楽しいと思ってくれている内に、いっぱいやってもらおうと思います^ ^
少しは材料買っといてあげなきゃな…外は寒いし冬道の道路がテッカテカで買い物が億劫すぎるんですよね〜(^^;;
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