先日、とある商業施設へ行った時のこと。
私と夫が乗っていたエレベーターがある階で止まり、年配のカップルが乗り込もうとしました。
私はドアの横に立っていたのでサッと開くボタンを押したのですが、誤って閉じるボタンをおしてしまい、丁度乗ろうとしていたところでドアが閉まりかけてしまったのです。
慌てて『スミマセン!!』と言って押し直し、相手の男性も『大丈夫ですョ』とさらっと言って下さったので良かったのですが、夫にはジロリと睨まれてしまいました。
だって、私、前から思っていたのですよ。
エレベーターのあの開閉ボタンのリボンみたいな矢印マーク、これってメッチャわかりにくくないですか〜!
エレベーターに乗ってボタンを押すたびに気をつけてはいたのですが、誤動作を誘発しやすいボタンの方に問題があると私は感じるわけです。
↑これには夫も同意してくれたw
閉じるがリボン風で開くがその反対向き、コレって分かりにくい〜〜‼︎
たまに漢字表記のボタンもありますが、開と閉ってパッと見よく似てるし、門構えの中の文字が小さすぎて見えにくいのでこれも紛らわしいったらありゃしない。
同じ大きさのボタンが横並びで配置されている点も良くないんじゃないかなと感じます。
閉じるボタンよりも開くボタンの方が使用頻度が高いというか、乗り降りする人がいて咄嗟に開けたい、などという緊急性を要する場合が多いかと思います。
だからこそ、開くボタンを目立たせて押しやすくすることが重要だと思うのです。
ボタンの開閉表示をリボンみたいな矢印マークにするのは仕方ないとしても、開けると閉めるでボタンの大きさを変えて、横並びではなく上下に配置すればよいのではないでしょうか。
この様に同じサイズのボタンが並んでいるから間違えやすいのだから、
〈ビフォー〉
このように、矢印マークを離して間に空間(入り口)を表現し、ボタンの大きさも開くを大きくして閉じるを小さくし、さらには配置を上下にすればわかりやすいし押し間違えも防げると思うのです。
〈アフター〉
碁盤の目のように几帳面に配置する方が良い場合もありますが、このような操作性のあるモノは、ヒューマンエラーを防ぐためにも認識しやすく誤動作しにくいように作ることが大事だと思うんですよね。
決して自分のミスを棚に上げている訳ではナイw
エレベーターに乗ってボタンを見る度に思うのでした〜(´>∀<`)ゝ