わが家の小3長女と私は、もう毎日のように些細なことでバチバチとぶつかり合っています。
親としては色々と心配で、ちゃんとやってよーとつい口数が多くなってしまいます。
なんでこんなに長女とは合わないんだー!と思うのですが、夫から言わせると『似たモノ同士』なのだそうで、果たしてどっちがどうなのか…(。-∀-)
さて、そんな先日、長女が受講しているベネッセのチャレンジ小学生講座から届いたパンフレットに目がとまりました。
そこには『4年生の壁』という見慣れない言葉が載っていました。
小学4年生というのは、3年生の延長ではなく、学習内容、学校生活、家族との関わり、内面(心の中)など、さまざまな面で劇的な変化を迎える時なのだそうです。
思春期の入り口に立つということですかね〜
ただでさえ私と長女はぶつかり合うことが多いのに、またもや大きな壁が待っているのですかねσ(^_^;)
そして、2020年度からは教育改革が本格スタートします。
思考力の養成、英語教育の強化、プログラミングの必修化など、新しい時代に対応できる力をつけることが求められていきます。
今回目を通したベネッセのパンフレットには、主に学習面における4年生の壁についてが書かれていましたが、10歳前後というのは子供の頭が急成長を遂げる時期なのだそうです。
そのため4年生から勉強が一気にレベルアップし、覚えることが増えて内容そのものも難しくなり、目の前にないものをイメージする抽象思考が必要な問題が増えていきます。
勉強が難しくなり、やる気も人によって違うので、4年生から学力差がグンと広がってしまうというのが4年生の壁のようです。
4年生の勉強は3年生の内容を土台にしているので、3年生のうちにしっかりそれまでの内容をカンペキにして準備をすることで、4年生の成績が大きく変わるのだそうです。
わ〜〜、今からもう壁を乗り越える準備をしておかないといけないのねー(^◇^;)
子供達の勉強に関しては、『宿題やった⁉︎家庭学習は⁇』と上から言うばかりで後は放ったらかし状態の私。リビング学習にしている意味がないw
幸いにも自分でチャレンジタッチやドリル、勉強はやってくれており、今のところは学校の勉強やテストの点も悪くはありませんが、今後の事を踏まえて、もっとしっかり勉強習慣や苦手科目も自分で乗り越えていける力を身につけられるようにサポートせねばなと思いました。
4年生の壁ときくとなんだかネガティブな感じがしますが、これは子供を大きく成長させるチャンスでもあるのだそうです。
学習の難化は視野を広げるために必要、心の変化も大人へと成長する準備。
他人との比較は自分がどんな人間かを知ることにつながり、様々な悩みも、相手の立場で想像するという、人としての成長に欠かせない体験となるそうです。
そんな子供が大きく成長を迎える時期を、親としても見守っていきたいなと思います。
ベネッセのパンフレットには4年生の壁を上手にのりこえるポイントなども載っていて、普段はこういうDMはすぐにポイしてしまうのですが、たまには目を通すのも良いなと思ったのでしたw
今年も残すところ2ヶ月をきり、来月は冬休みもありますし、クリスマス、年末年始と慌ただしく過ぎていくことでしょう。
真冬の寒さは気持ちも冷たく沈みがちですが、来春から待ち受ける4年生の壁をなるべく早く打ち砕くことができるように、今から出来ることを少しずつ準備していきたいなと思います。
お読みいただきありがとうございました♡