わが家の長女、お股が赤くなり痛くなるということがありました。
いわゆる陰部の皮膚が少し赤くなった状態で、その時は手持ちのスクワランという保湿オイルを薄く塗って様子をみることにしました。
スクワランオイルは子供達が赤ちゃんの時に使っていたモノで、オムツかぶれなどで皮膚が赤くなった時はスクワランをつけるとすぐに治っていたので凄く助かりました。
今回もそんな感じですぐに良くなるだろうと思い、スクワランを塗り、なるべくお股を綺麗に洗って清潔を保つようにと対処していました。
ところがお股(陰部の皮膚と皮膚がくっ付いている部分)の赤みと痛みがなかなか良くならず、パンツも黄色く汚れるようになりました。
最初、パンツが黄色くなるのはトイレの後にきちんと拭けていないからでは?と思い、娘にはトイレットペーパーできちんとおしっこを拭くように言い、お風呂でも石けんで綺麗に洗うように言っていました。
でも、赤くなっていた陰部の皮膚が剥けたような(ふやけた?)感じになり、パンツが黄色く汚れるのは皮膚の炎症が悪化しているせいだとわかり、これは病院へ行かねばならない!ということに。
夫からは『早く病院に行かないから駄目なんだよ』と言われましたが、こっちだって放置していた訳ではなく、デリケートな部分だし良くなればいいなと思いながら様子をみていたのです…
ネットで調べてみると、どうやら“外陰炎”という陰部の皮膚の炎症のようで、微生物などの感染によるもの、石けんや下着に残った洗濯洗剤などによる刺激、月経時やナプキンなどによるかぶれなど原因も様々にあるようです。
長女の場合は、トイレの拭き方がイマイチだったり下着による蒸れ?が原因だったのかもしれません。
長女を病院に連れて行こうと思った時に、何科の病院へ行ったらいいのかと少し迷いました。
陰部なので婦人科?でもまだ子供だから小児科!? それとも皮膚だから皮膚科?
おそらくこの中ならどの科を受診してもいいのだとは思いますが、子供とはいえもう3年生の女子。
陰部を診察されることに不安もあるかなと思い、出来れば女の先生のいる病院へ行きたかったのですが、わが家の周りで放課後に行ける範囲では女医のいる病院がなかったのです。
結局、今回は小児科を受診することにしました。
この時期の小児科は風邪が流行りだしているのでキケンかなとは思いましたが、長女も少し鼻水などの症状があったので合わせて診てもらおうと思い小児科を選びました。
診察の結果、こちらの塗り薬を処方されました。
そして、トイレの仕方とトイレットペーパーで拭く時の注意を言われました。
『拭くというよりは抑えるという感じで擦らないように』、そして『トイレの時は足を広げてなるべく尿が皮膚に付かないように』とのことでした。
でもさ、女性の場合、足を広げても構造上なかなか周りの皮膚に付かないようにするのって無理じゃない?(^◇^;)
和式トイレのように足を大きく広げてするスタイルが本来はいいのだそうですw
あとは『石けんはあまり使わないで湯で洗い流す』と言われました。
先生から言われたことをなるべく実践し、塗り薬を塗って様子をみていますが、少しずつ赤みも薄くなってきて、痛みはなくなったと長女は言っていました。
デリケートな部分の痒みや痛みって大人の女性も結構悩まされる部分かとは思いますが、小学生女児も気をつけねばなりませんね。
これからの季節は身体の皮膚も乾燥しやすくなりますし、子供は痒いとすぐ掻くのでそれが悪化の原因となることもあるので、スキンケアにも気をつけたいなと思います。
母ちゃんは相変わらず、スッピン(一応眉毛だけ描いてる)で出勤してますけどねーw
お読みいただきありがとうございました♡