北海道で“たけのこ”といえばコレ!
北日本では今時期に山へ取りに行かれる方も多いのではないでしょうか。
この細いたけのこ、山陰地方や信越、東北地方、北海道などで色々呼び名がある様で、“姫竹”などと呼ばれたり、根元が雪の重みで曲がっている事から“根曲がり竹”などとも呼ばれています。
名前に竹とはありますが、実は千島笹という笹の若芽!ってことは、ささのこw
でも北海道ではこれがれっきとした、たけのこなんです(笑)
私が子供の頃は、父が山へ採りに行っては大量に収穫してきて、茹でたたけのこの皮剥きを手伝わされたものでした。
中には真ん中に虫が入っているものもあって『キャー‼︎』となったりしてね(笑)
茹でて皮を剥いたたけのこは、煮付けやおでんにしたり味噌汁や炊き込みご飯にしたり、天ぷらなどなど、とても美味しく食べられます。
たくさん採ってきたら、すぐに食べる分以外は瓶詰めにして保存したり、塩漬けにしておいて翌年のたけのこの時期になるまで長く食べられる様にしていました。
そんなたけのこですが、今では採りに行く身内もいないので、スーパーに売られていた地場物を買ってきたというわけです^ ^
量が少ないので、たくさん味わえる様に炊き込みご飯にしました。
北海道には竹林があまりないので新鮮な大きな筍にとても憧れがあります(笑)
でもこの細いたけのこも、エグみが少なくてキュッとした食感もよくなかなか美味しいです。
旬のものは美味しくて栄養価も高く身体にパワーが取り込めるので、食べられることに感謝したいなと思います(*^-^*)