わが家の庭に季節外れの粉雪が〜〜
…降ったわけではありません（笑）
5月になり北国もすっかり春の陽気につつまれ暖かくなったので、種まき前に畑を耕して石灰撒きをしました。
石灰を撒くことで、酸性に傾きすぎた土壌成分を中和・改善させ、土への栄養（カルシウム）補給で植物の根を丈夫にする効果があるそうです。（育てる作物によっても適したph値があるそうな）
わが家の撒いた石灰は炭酸カルシウムですが、どの位の量を撒いたらよいのかわからなかったので、去年購入し余っていた分を全部撒いて耕しておきましたw
石灰といえば、よく海苔やお菓子などに付いている乾燥剤で石灰乾燥剤というものがありますよね。
石灰乾燥剤は生石灰（酸化カルシウム）を原料とした乾燥剤で、酸化カルシウムは直接水に触れると激しく反応し熱を発生するため取扱いには注意が必要。
その反応により消石灰（水酸化カルシウム）になるそうで、石灰乾燥剤が徐々に湿気を吸収することによっても消石灰となるそうです。
この消石灰も、畑に撒く石灰として使われているものの一つ。
酸化カルシウム（生石灰）に、水酸化カルシウム（消石灰）に、炭酸カルシウム（←私が撒いたやつ）に…と色々あるんですね〜（他にもマグネシウムの含まれた苦土石灰などもあるしー）
さて、その石灰乾燥剤ですが、わが家は割と海苔を良く食べるので結構ゴミに出ます。
石灰乾燥剤をそのまま置いておき湿気を吸ったものなら撒けるそうなので、ゴミに捨てるくらいなら土に撒いて有効活用するのもアリかな〜と思い、取っておいて使うことにw
（プランターや鉢植えなど少量だけ石灰を撒きたい時にも便利かなと思います。）
家庭菜園初心者のためわからない点も多いのですが、とりあえずやってみよう精神でチャレンジ中（笑）
土を掘るのも結構力がいて大変なのですが、これを機にたるんだ二の腕が少しは引き締まるといいなぁ〜なんて思いながら楽しくやっていきたいと思います(^-^)
