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何気なく読んだ子供の道徳の教科書から得た気づき…

長女が昨年春に小学生になり、もうすぐ一年生も終わろうとしている三学期になって、今さらですが、教科書に目を通しましたσ(^_^;)


先日、長女が時間割を揃えた後の教科書が床に散乱していて、そんな事はいつもの事だったにもかかわらず、その時はなぜか「見てみようかな」という気になって、道徳の教科書をパラリとめくって読んでみたのです。


一・二年生用の教科書なので、わかりやすい言葉で書かれている読みものや、あいさつ・きまり・いのち・ともだち・生活習慣などなど、低学年の子供にも伝わりやすい様な簡単な言葉による道徳の内容が書かれていました。


“よいと思うことはすすんで”と題されたページには、『よいことをすると、とても気もちがいいよ。』『すすんでよいことをすると、元気になるよ。』などという言葉と共に、様々なシーンのイラスト(ゴミを拾って捨てる、電車でお年寄りに席を譲るなど)が描かれていました。


そしてそこに書かれていた、武者小路 実篤の言葉。

いいと 思った ことは
どんな 小さい ことでも するが いい


子供向けに大きな文字で簡単にわかりやすく記されたその言葉が、まるで前向きなメッセージかの如くスーッと胸に響きました。


そしてもう一つ、百歳をすぎても医者として活躍された医学博士の日野原 重明さんの書かれた“たすけ合って 生きる


その文章の中の一部に、こんな言葉がありました。

あなたがもっている時間、あなたが自分で使える時間。
それがあなたのいのちなのです。

そのいのち、あなたのつかえる時間といういのちを、これからは、人のためにもつかってみようかなと、考えてみませんか。

いのちを自分のためだけにつかわないで、人のためにもつかうこと、それがあなたのいのちを本当につかうということになるのです。


助け合いの気持ち、そして、自分の持っている時間という“いのち”を人のためにも使おう、という内容が、今の私に欠けていた何かを教えてくれた様な気がしました。


最近、忙しさや疲れで心も乾き、家族や周りへの優しさを忘れかけたり、時間の使い方や物事へのやる気もイマイチだったりしていたので、良い意味での刺激となったような気がします。


今まで見ようとも思わなかった道徳の教科書を何気なく読んだ事がきっかけで、こんな気づきに出会えるだなんて不思議だなぁと思いました。


いいと思った事は、小さな事でもやろう!


命という自分がつかえる時間を有効に活用しよう!自分のためばかりじゃなく…


そんな風に、自分に出来る範囲でいいから少しずつ、意識を変えてみようかなと思ったのでした(^-^)



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